介護とバーチカル手帳
病院でソーシャルワーカーをしている友達には
メイン介護者は指揮者であれと言われています。
ケアマネさん、訪問看護師さん、訪問ヘルパーさん、訪問リハビリさん、そして他の家族にタクトを振るようなイメージ。プロにお願いできるところは任せる。状態が悪くなったら電話する。オムツ替えをしなくてもいい、プロに任せる。
それよりも食事と洗濯と睡眠という、普通の生活をがんばれと言われています。
義妹の「お母さんを家に連れて帰りたい」という願いを叶える在宅介護に突入する際、ケアマネさんにも入院先の看護師さんにも、義妹が24時間のイメージができてないようだけど、お嫁さん大丈夫ですか?と心配してくれ、相談に乗り続けてくれました。感謝。
ケアマネさんの提案で、私の休憩用に訪問ヘルパーさんを入れるとなった時も、妹は「そこまで考えられん」って言ってました。
でも24時間を回さなけばなりません!
というわけで私の手帳が大活躍中です。
日頃の仕事が、パズルのピースをつなぐような日々なので、繁忙期はバーチカル(縦軸に時間)じゃないと回せないのです。仕事以外の空いたスペースに、家事のやりたいことや、私の楽しい用事を書き込んでいます。
私はパイロットのオーディナルシリーズ
オーディナル5を使い続けていますが
この手帳の良いところは
その週の右と下にメモ欄がいっぱいあることです。
ダンナの祖父の通院引率の頃から、病院の話をここに書いておけば、先生に言われたことは前回の受診のところに書いてあるはずと、見つけやすいのです。
下側のメモ欄はTo doリストに使ってます。
24時間、どのサービスがどこに入り、家族のお留守番はどこに誰把握して、どこにはいってもらうかそれぞれにLINEを送ります。
みんな、割と、忘れてるのですよ(笑)
この手帳を譜面台において、指揮者・嫁はタクトを優雅に振るのです。自分だけが、頑張らない。
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