在宅介護とハンドソープ
地味に大事なアイテムかもしれません。
自分をごきげんにするために。
そもそも、ダンナの実家は洗面所に石けんがなくて。ただいま~と言ってから手洗いができないので、浴室に石けんを取りに行って、洗って、戻す必要がありました。
畑をしていた時期もあるのに、私の祖母のように外の水道にミカンのネットで石けんがぶら下がってるなんてこともありませんでした。
台所にも石けんがなくて。お肉を触ったあと同様に浴室へ行きます。私だけ。義母は料理ができないので、帰省したら台所に立つ身としては、ちょいストレスでした。
コロナが流行して洗面所にハンドソープを置き。今回、在宅介護が始まる前に投入したのが、台所のハンドソープ。
どちらも薬用ハンドソープにしておりますが、殺菌剤がベンザルコニウム塩化物系だと使う頻度が上がった時に嫌だなと思ってイソプロピルメチルフェノールの物を愛用しています。また防腐剤はパラベンではなくフェノキシエタノールです。
終末期のわが家では、義母の便の回数も増え、下痢も頻発してますので、手を洗う回数が増えて来たので
使い心地の良いものにしておいて良かった〜
香りが好きな物にしておいて良かった〜
と痛感しています。
自分が使うものは自分を大切にするもの。
自分を削りがちな在宅介護だからこそ、自分のために、グッズを選びたい。