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イチゴの休眠管理で連続出荷❗(農業)

こんにちは。農業経営サポーターの小川隆宏です。今までイチゴ栽培はいろいろなことに気をつけながら栽培管理をしなければならないので他のハウス野菜と比べて難しいと述べてきました。他のハウス野菜では「なんとなく・・・」で管理していてもそれなりに収穫できますが、イチゴはそうはいきません。イチゴは花芽分化と開花のコントロールに特徴があり、このコントロールの大きなポイントが「休眠」のコントロールです。

よく見かけるイチゴ栽培の失敗事例としては、「休眠」のコントロールが今くいかず、イチゴの樹がロゼット状になってしまい、活動していないことが多いです。そこで今回は休眠のコントロールについてお話いたします。

<休眠のコントロールはなぜ必要か>
①自然状態での休眠

いちごは自然環境では 暑秋に休眠に入り始めます。その後、秋から寒春までは休眠状態です。低温と短日が続いて花芽分化が起きる頃には冬に備えて休眠の準備を始めます。

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