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農業ハウスを建設する際に④ ~目的・目標を明確にする!~

前回までに建設予定地全体でどれぐらいのハウスを建設できるか、栽培面積はどれぐらいか、、など規模感がイメージとして湧いてきたと思います。
農業の場合、栽培できる面積が見えてくれば「定植できる株数」がイメージできるようになりますので、収穫量などの農園の経営的なイメージも
できるようになってきます。

そこで今までは漠然としていたハウスを建設する「目的」、ハウス栽培することで達成したい「目標」をこのタイミングで具体的に考えていくことが必要です。

●ハウスを建設する目的

まずどのような農園にしたいのか目的をしっかりと考えていきましょう。
作物出荷をする生産農園なのか、観光客をとりいれる観光農園なのか、もしくは徹底的に高品質で高付加価値な作物をつくる農園なのか、一般向けの農園なのか、加工用の作物を栽培する農園なのか、周年栽培する農園なのか、促成栽培をするのか、多収型を追求する農園なのか、障碍者雇用を行う農園なのか、家族で運営する農園なのか、人を雇い入れる農園なのか、などなど単に農園といっても目的は様々です。
さらに作物は何を栽培するのか、、、。

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