気孔が見えた❗
トマトの葉の観察。接眼レンズ10倍、対物レンズ40倍、つまり400倍で撮影。気孔が見えました。すごく不規則にあるように見えます。
気孔は光合成が盛んに行われる晴天の時に開いて、葉から水を蒸散させ、根から水や養分の取り込みを促進し、同時に光合成に必要な二酸化炭素を取り込み、光合成により産出される酸素を放出します (ガス交換)。
また、蒸散は強い日差しで上昇した葉の温度を低下させる役割もあります。空気が乾燥している時には気孔を閉じて蒸散を抑制し乾燥を防ぎます。
気孔の開閉は植物ホルモンであるサイトカイニン(開)、アブシシン酸(閉)が作用し、孔辺細胞へのカリウムイオンの蓄積濃度により開閉しています。
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