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販売先によっても求められるものが変わる!(農業)

昨日の「野菜を買ってくれるお客様は?」の続きになります。

販売先によっても求められるものが変わる。
まず誰に向けて野菜を栽培するのかターゲットを明確にすることが大事です。 もしこれから農業を始めるとであれば、お客様を自分の中で徹底的にイメージしてください。 自分が栽培しようとしている農作物を買ってくれる人が誰なのかはっきりさせることで栽培方法や野菜の種類が決まってきます。

例えば同じトマトでも生協向けには農薬の回数や肥料の内容、栽培内容などの情報を開示することやサイズ的には家庭で使いやすい大きさや使いやすい1パックあたりの数量が求められます。
百貨店向けにはやはり味に特徴があることやパッケージのラベル、POPなどの情報発信なども求められます。味で特徴を出すためには品種の選定や栽培方法なども考えていく必要が出てきます。
加工向けには 従量単価の上限があるのでトマト一個を大きく作ることと 一定期間の安定出荷が求められます。

このような取引先の違いに対応するには品種選びから始まり肥料・畝間・株間・潅水など全ての栽培方法が違ってきます。 自分自身のスタイルに合った栽培方法を追及することはもちろん大切ですがそれがお客様の要求に合っていなければ効果的な販売ができず無駄が発生して意味がありません。販売先に合わせた生産方法を行うことが重要です。

つまりターゲットとなるお客様が決まり、ターゲットとなるお客様によって品種や栽培技術や栽培方法、個装などのパッケージ などが決まってきます。
起点は「ターゲットとなるお客様」です。

【問い合わせ】
TEL     080-3396-5399
MAIL  t.ogawa19720117@gmail.com

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