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農作業時の熱中症にはご用心! (農業)
こんにちは。農業経営サポーターの小川隆宏です。暑いですね~。一般的に関西では気温は7/15~8/15の1カ月間が1年中で最も暑いピークの時期になります。
外気温でも7/27では最高気温は35℃になっていますので、農業ハウスの中ではもっと暑くなります。
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もともとビニールハウスは光を透すビニールで覆って「暖をとる」ことが主目的の設備なので外気温より暑くなるのは当然ですよね。。。
しかし暑さも限度を超えると植物は育たなくなりますし、そもそもハウス内で人がはたらくことができなくなりますので、農業ハウスでは側窓や谷換気を全開し、さらに暑くなったハウス内空気を外に出すために換気扇を動かしたり、遮光カーテンを閉めたりして、外気温と同じレベルまで温度を下げる努力をしますが、そう簡単にはいきません。
ミストシステムやパット&ファンなどの設備を入れていない限り、植物付近で43、44℃、ハウス内の天井付近では50℃を越えることになることもあります。
もちろん植物の生育にも影響は出ますし、受粉のためのハチは飛ばなくなり大変ですが、何よりも働く人間の身体への影響が一番怖いです。実際、農作業中の熱中症は非常に増えています。
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熱中症による事故を防ぐためには以下のことを実践してほしいと思います。
現実的には「⑤ 1人での作業は避ける」というのを実践するのは難しいといわれますが、事故が起こってしまっては元も子もありませんので、注意するようにしましょう。
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※なお、ステンレスの水筒にスポーツドリンクを入れる際には注意が必要です。スポーツドリンク対応のフッ素コーティングをしているタイプの水筒を使うようにしてください。また水筒を洗う際に強くこすりすぎると、金属製のたわしでなくても、コーティングがはがれたりキズがついたりしてしまう恐れがあります。水筒を洗う際には、力を抜いて優しく洗うようにしましょう。
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