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植物の生長をコントロールしよう❗
こんにちは。農業経営サポーターの小川隆宏です。
今日は植物の成長をどのようにコントロールしていけばよいか、、についてお話したいと思います。
植物の成長には栄養生長と生殖生長とがあり、栄養成長では、茎葉や根を増大させ、自分の体がつくり行われるのに対し、生殖生長は発蕾・開花・結実など生殖に関係する生育が行われます。
トマトなどの果菜類では栄養生長と生殖生長をコントロールしながらしっかりと収穫量を確保していくことがだいしまです。
植物の状態を栄養生長から生殖生長に傾けるためには、次の三つの視点からの栽培管理が大切です。
(1)地上部管理:光量、温度、湿度、CO2
(2)地下部管理:かん水(量、回数など)、EC
(3)植物の管理:摘葉、摘果、誘引、栽植密度など
管理の優先順位としては(1)→(2)→(3)とすると、効果が上がりやすいといわれています。
これらを実施していくにあたっては、地上部管理、地下部管理、植物の管理のベクトルをしっかりとあわせていくことが大切です。
例えば地上部管理は生殖生長に傾ける方向に管理しているのに、地下部の管理は栄養生長側に傾けるような管理をすると狙ったような成果は得られません。
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