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プロジェクトの対象3地域のご紹介

みらインでは、長崎市内の3つの地域を研究プロジェクトの対象とし、西北地区・茂木地区・浪の平地区の3ヶ所を選定させていただきました!

各地区の「地域コミュニティ連絡協議会事務局」や、有志の若者・青年会活動に取り組むキーパーソンの皆さんの元を訪問し、ヒアリングを行なっています。

参考…長崎市HP(地域コミュニティ連絡協議会の紹介)

▼地域のつながりが強い、のどかな港町 茂木

「茂木コミュニティ連絡協議会」の池山さん、松尾さんを中心にご協力いただいています!

いわゆる「地コミ」設立済みの地域です。

茂木といえば、長崎らしい“漁港”の地域。昔ながらの風景があちこちに残っています。中堅世代が地域活動を支えており、横のつながりも強い印象です。

ある時は、会議に茂木の特産品「びわ」を持ってきていただき、贅沢にもびわを食べながら意見交換などさせていただきました!(笑)

Instagram:茂木コミュニティ連絡協議会【公式】

▼観光資源が豊富ながら、高齢化がすすむ斜面地 浪の平

「浪の平まちづくり協議会」の山田さん、旧「浪の平子ども会」(現在は解散)の松原さんを中心にご協力いただいています。

地コミは現在、設立準備中。地域で定期的にワークショップを開催しています。

長崎特有の“斜面地”であり、高齢化・人口減少が著しい地域。事務局の人材不足により、業務が一部の人に集中しています。

地域の連絡ツールとして活用しているLINEの登録率も低く、中堅世代の横のつながりが弱い印象です。高齢者が多いため、ICT導入へのハードルは高いのでは、というご意見をいただいています。

Instagram:浪の平まちづくり協議会

▼子育て世代が多い住宅街エリア 西北

「西北校区まちづくり協議会」の山里さんを中心にご協力いただいています。

地コミ設立済みの地域で、人口は約4,700人。

協議会の組織体制がしっかりとしており、事務局人材も豊富です…!会議は、協議会専用(!)の事務所スペースをお借りしました。

会議にあたって、ICTについて事前にリサーチをしており、「メタバース自治会」などのアイデアも出てきたり。連絡ツールのLINEにも、地域の9割ほどの人が登録している模様です。

Instagram:にしきたグラム🌸長崎市西北(住吉〜岩屋周辺)エリア

3つの地域でアンケートを実施

それぞれの土地柄や歴史、住民の世代や地域コミュニティの人材、抱えている課題もバラバラな3つの地域。

その中心にいるみなさんに意見をいただきながら、まずは「みらイン」のメインターゲットである「子育て世代」のニーズを調査するため、WEBアンケートを作成・配布していきました。

次の記事で、その結果を踏まえた「3地区合同キーパーソンMTG」を開催した様子をご紹介します!

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