見出し画像

3地区合同キーパーソンMTGを開催しました

9月30日に、長崎大学経済学部片淵キャンパスにて、3地区の「地域コミュニティ」に関するキーパーソンの皆さんに集まっていただきました!

キーパーソンMTGについて

このMTGは、この研究プロジェクトの対象地区である西北地区・茂木地区・浪の平地区において、普段より地域コミュニティの運営に深く関わっていらっしゃる皆さん(=キーパーソン)をお呼びして、意見交換を行う場とさせていただきました。

実施した内容はこちら!
⚫︎各地域のみなさんで自己紹介、お互いの地域紹介
⚫︎アンケートの集計・分析結果の報告
⚫︎アンケートに関する感想のシェア・意見交換
⚫︎各地域で実施予定のワークショップのテーマ・デザイン決め

平日の夜開催ということで、カツサンドをいただきながらワークショップ!

アンケート結果から見えてきたもの

この夏、8月の期間に3地域でWEBアンケート調査を実施させていただきました。

特に、小学校・中学校に通うお子さんがいる忙しい保護者世代を対象にしたアンケートでした。質問の中では、地域コミュニティに関するメリット・ニーズ・困りごと・不満・参加する(しない)理由などを広く探っていきました。

すると、いろんな興味深い結果が見えてきました……!

例えば、お住まいの地域で何らかのコミュニティに参加している人が「感じている不満」と、特に何も参加していない人が「なぜ参加しないのか」について、同じ選択肢を設けて質問していました。

そしてその回答結果は、選択が多かった上位3つの項目が同じ結果となりました!

1位「期日や時間帯が合わない」
2位「メリットがわからない」
3位「会議の参加が重荷に感じる」

地域コミュニティへの参加有無に関わらず、感じている不満や改善の余地があるニーズのポイントはほぼ同じのようですね。

このような分析結果を、アンケートの実施と配布にご協力いただいた皆さんにフィードバックしました。

そして、普段の地域活動に活かせることや、感じたことを率直にシェアしていただきました。

各地域のワークショップをどのようにデザインしていくか?

それから、MTGのお話は今後のワークショップに移っていきました。

今後、西北・茂木・浪の平の3地区において、それぞれの場所でワークショップを開催していきます。

地域コミュニティに参加するハードルが高く距離が離れてしまっている保護者世代の方々と、どんなテーマで、どのような方法で集まっていただくか。

「どんなICTツールが欲しいか?というテーマはみんな結構関心が高いかも?」
「子連れで参加できるとよさそう!」
「オンラインで気軽に意見を言えたら、参加のきっかけになる」
「地元の学生も一緒に取り組んでいきたい!」

などなど、さまざまな視点の意見が集まっていき、おぼろげながら方向性が見えてきました。

これから各地域でのワークショップを、キーパーソンの皆さんにも協力を仰ぎながら開催に向けて進んでいきたいと思います。

▼前回の記事はこちら

▼プロジェクトの概要はこちら

いいなと思ったら応援しよう!