自分事?他人事?向き合う?逃げる?


 現代の日本は、先進国の中でも突出して生産性が低いこと、国が抱える膨大な借金が雪だるま式に増え続けることに歯止めがかからないこと、東京一極集中、社会保障制度の崩壊危機、非正規雇用者割合が37%と非常に高いこと、先進国最低レベルの低賃金、子供の貧困、超少子高齢化、人口急減少、地方再生、若者の自殺者急増など、日本には非常に多くの深刻な問題があります。
 皆さんに認識していただきたいのは、これらの問題が顕在化するのは何十年も前からわかっていたにも関わらず、何者にも解決し得なかったという事実です。過去の政策の延長線上に日本の明るい未来は絶対に存在しないという事だけは肝に銘じておくべきです。

 ただ、安心していただきたいのは、この問題を解決する方法は、必ず存在するという事です。
 しかし、その方法を知る前に、もっと大切なことがあります。
 それは、『何としても日本が抱える諸問題を私たちの世代で解決するのだ、とコミットメントすること』です。分かり易く言えば『使命感を持って責任を果たすこと』です。
 問題を先送りし続け、自分たちの責任をまっとうすることから逃げ続け、子どもたちに代償を払わせ続けている戦後の日本人、とりわけ昭和生まれのオジイサンたちが残した負の遺産に対し『ノー』と言える、数少ない心ある日本人の、心からの行動を願ってやみません。

地方創生/国立社会保障・人口問題研究所/東京一極集中/地域経済の再生/生産性向上/超少子高齢化・人口急減少問題/地域経済の本質的な再生/子育て支援策/出生率/Uターン、Iターン/最低賃金/府県・自治体の皆様へ/公共交通機関の皆様へ/五方良し経営/メディアの皆様へ

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