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【活動レポート】福島県聖光学院ミライラボ2024の取り組み(中編①:チーム編成とワークショップの企画準備)

「前編:アイデア創出から試作&テストまで」はこちら


だてなフェス2024/ダテノワとは

だてなフェス2024とは、11月10日(日)に開催するだて地域ならではの魅力を発見するグルメとワークショップが集結したイベントです。今回初めての試みとして、「ダテノワ会場」という、高校生たちが「こんな地元になったらいいな」と感じる、6か月間の夢や想いを詰めた地域イベントを初開催します。

このイベントの「だての魅力発見ワークショップ:チャレンジブース」に、聖光学院ミライラボが、「バスボムのワークショップ」を実施することに!

ダテノワは、学生が主体となって地域・企業と協同し地域活動に繋げるコミュニティです。 学生が自分たちのやりたいこと、好きなことに安心・安全に挑戦できる場づくりを目指しています。

https://www.gurutto-fukushima.com/detail/1952/index.html

授業の様子(プロトタイプ作成&ワークショップの企画準備)

まずはチームに分かれて、それぞれの役割に応じたイベントまでの3回の授業で何をするかのスケジュールづくり、チームごとの目標・最高と最低のイメージ、事前準備をしていきます。

今回のワークショップで参加者が作る「4種類のフルーツバスボム」の企画を考えたチームの役割はCEO(最高経営責任者)。
商品の企画コンセプトを考えたり、当日の来場者に見せる「プロトタイプの商品バスボム」を作ったり、ポスターなどのPRツールを作るチームに伝える「トンマナシート」を作ったりします。

コンセプトは、口に入れても大丈夫にして入れるフルーツも粉状にして混ぜることに。4つのドライフルーツとカヤの実を乾燥機にかけたり粉末にしたりします。
このカヤの実、桑折町の大カヤを「聖光学院なら」と許可をいただき採ってきたもの。乾燥させたものは柑橘系の爽やかさが、粉砕したものは薬効がありそうな匂いがします♪

CTO(最高技術責任者)チームの役割は、主に当日のバスボムづくりの細かい仕様づくりと作り方のマニュアル(手順書)作成。
商品開発の担当として、試作品を作って適切な分量を考えたり、1個分の分量に材料を小分けにしたりします。
試作に使っていた掃除用の重曹から食用に変更したところ、焦げやすく、うまく固まらない!!成分表を見比べて「タンパク質の違い」を発見!
調べてコンスターチを入れて実験し、ミライクルスタッフが家で固まる配分を試したりと試行錯誤しました!

CMO(最高マーケティング責任者)チームの役割は、当日の企画進行がうまくいくこと!
当日の役割分担を考えたり、アンケートをどうとるか考えたり、参加者に配る手順書を作ったりします。
QRコードでのアンケートのほか、その場でシールを貼る形式のアンケートも準備。みんなの希望を確認して進行表を作ります。

CBO(最高ビジネス責任者)チームの役割は、このイベントのPR!
ポスターやチラシを作ったり、動画や写真を撮ってSNSアカウントで事前にイベントの紹介をしたりします。
タブレットでポスターを描いたり、ダテノワのSNS(https://www.gurutto-fukushima.com/detail/1952/news/instagram-448677.html)で告知!聖光学院のInstagramにはチームの紹介もあるよ♪
https://www.instagram.com/seiko_shintan?igsh

11名一丸になって、フルーツバスボム作成ワークショップの準備をしていきます。

当日の様子は次のレポートをお楽しみに♪

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