017.【失敗・挫折・後悔】傷ついて心が折れた時に読みたい言葉

孤独で、闇の中をさまようように…
誰にも打ち明けられずに辛い時かもしれません。

全てを失ったと感じている時かもしれない…
今のあなたの痛みは、誰にも分かるはずもなく、深いものだと思います。

わたしなんかには、今のあなたの傷を癒すことはできるはずもない事も知っています。でも、あえて筆をとらせていただきます。

絶望の淵に立たされた時に、色々な方からいただいたエールの言葉だと感じてもらえたら嬉しいです。

ほんのわずかでも、
何かひと言だけでも、
あなたの心に届けられたら…

そんなふうに思い、ここに書かせていただきます。

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全てを失ったと感じる時でも、
あなたが、これまで積み重ねてきた努力や苦労、忍耐。
今までがんばってきた「経験」。

それはどんな時でもあなたの「価値」となり、
絶対に消えることはありません。

もしかしたら
あなたは自分に価値がないと思うかもしれない。

もしかしたら
あなたはまだ、大切なものに気づいていないかも知れない…

あなたの生きる姿勢、後ろ姿を見て、
勇気づけられてきた人がたくさんいます。

だから、自分を責めないで。

この経験も、いつの日かあなたをさらに強くし、そしてまたいつの日か、それを振り返ったとき「これは貴重な経験だった」と思える日が必ず来ます。

辛いときは、立ち止まっても大丈夫。
でも、少し休んでから、また一緒に前を向いて、もう一度前へ歩み始めましょう。

いつだって決して一人ではありません。
小さな希望の光を胸に、声を上げ続けてください。
必ずその声に応えて、一緒に歩みを進めてくれる人、助けてくれる人がいるはずです。

今がどんなに辛くても、逃げたくなっても…まだ、あきらめないで。

あなたがここにいるだけでも、世界は少しずつ良くなっていることを忘れないでください。

そして、あなたの次の一歩が、また誰かを勇気づけ、あなたの微笑みが、誰かを救っています。

たとえ未来が不安や絶望だけだと感じても、ほんの少しの希望をあなたが持ち続けてくれたら、それが他のみんなの未来を照らす光になります。

大木は嵐で倒れることがあっても、その根はしっかりと残っています。
あなたが挑戦を続ける限り、人生に失敗など存在しません。

もしも今日が「最悪な一日」と感じているのなら、明日はきっと少し良くなるはずです。

暗闇が深いほど星は輝き、どんなに暗い夜でも必ず朝が来ます。嵐が過ぎた後には必ず虹がかかります。

この経験は、必ずあなたの物語をより豊かにするものです。そして、あなたの物語が未来の次の誰かを支える力になります。

もう一度自分を信じてみてください。あなたの価値は、あなたが思う以上に大きくて、可能性の光はこれから更に強く輝きだす日がきっときます。

この世に神さまがいるだなんてあなたは信じられないかもしれない。
でも、耳を傾けて欲しい。
あなたが乗り越えられる試練しか、神さまは与えたりしないから。

どんな山でも、あきらめない限り必ず登ることができるはず。その山が高ければ高いほどそこから見える景色は素敵なものになります。

命の鼓動が止まない限り、あなたは生かされてることを忘れないで。
決して、自ら命を絶とうだなんて、考えないで。命はつながっているから。

命の鼓動が止まない限り、そこにはあなたが生かされている意味がちゃんとあるんだよ。命はつながっている。

今ここにあなたがいるということは、数え切れないほどの命が繋がってきた証です。その一つひとつの命は、希望や願いを持ちながら次の世代に託されてきたはずです。

なかには病気や飢饉、戦争などで夢半ばで、明日を生きられなかった命もあったはずです。でも命のバトンを絶やさずここまであなたに繋いできてくれたたくさんの想いがつまっていることも思い出して下さい。

もちろん今は生かされている意味なんて、分からないかもしれない。
でも、命ある限り、その意味を一緒に考えていきましょう。

全てを失ったなら、ゼロからまたスタートしましょう、命の限り。自分を信じて欲しい…あなたなら大丈夫。

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