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【受講の準備】スクラッチを使えるようにする

みらいきの講座では、Scratch(スクラッチ)というオンラインのビジュアル・プログラミング言語を活用します。

スクラッチは、MIT(マサチューセッツ工科大学)が開発した、子どもでも扱いやすいプログラミング言語です。ブロックのような部品を組み合わせてプログラミングを行うので、子どもたちにも直感的に扱いやすく、しかも、言語のスペリングミスがないのでプログラミングの考え方に集中して学びやすいのが特徴です。

なお、スクラッチを利用するときのブラウザは「Google Chrome」が推奨されています。

準備(1)アカウント登録

スクラッチのウェブサイトは無料で利用することができますが、実際にプログラミングを学んでいくには、メールアドレスにひもづいたアカウント登録が必要になります。親御さんのメールなどで事前登録をお願いします。

スクラッチの公式サイトはこちらからアクセスできます。

また、日本語のwikiにてアカウントを作る手順について、こまかくまとめたページもあります。下のリンクまたはこちらから確認してください。


準備(2)言語設定の変更

次に、子どもたちがプログラミングを扱いやすくするための準備として、言語設定を変更してください。

アカウントにログインした状態で、画面上部の「作る」を押すと、プロジェクト作成の画面に変わります。

上記リンクから入っていれば、言語は最初から「日本語」になっているはずですが、ところどころ小学生で習わない漢字の表記もふくまれています。

スクラッチでは「にほんご」という、ひらがな表記の言語設定が選べるようになっていますので、そちらを選択します。もちろん、お子さんが問題なければ漢字をふくめた「日本語」のままでもかまいません。漢字の読みの得意さに応じて使い分けてください。


準備(3)プロジェクトにアクセス


以下の画像リンクまたはこちらから、講座に使うスクラッチプロジェクトを集めた「スタジオ」ページにアクセスできます。

「中を見る」をつかって、プログラムの中身を確認し、改造することもできます。
このときどんな変更を加えても、ログインしたアカウント内の複製データとして扱われているので、掲載元のデータを壊すことにはなりません。安心して、自由に、さわってみてください。

実際には講座当日に、中身をさわっていくことになりますので、準備としてはアクセスできることだけ確認してもらえば大丈夫です。


準備(4)処理速度の確認


講座当日にご持参いただく予定のタブレットまたはノートPCを用意してください。下の画像またはこちらから、「オートレース動作確認」プロジェクトを開き、緑色のはたを押して実行してください。

このプロジェクトは、講座の中で実施するプログラムとしては、比較的処理が重いものになっていますので、このプロジェクトで動きがカクカクしていなければ、パソコンのスペックは問題ないと思われます。

もしも、動かしてみても「カクカクしているという状態なのか、判断が難しい」と感じるようでしたら、次のyoutube動画と比較してみてください。

なお、性能を保証するものではありませんがああ、講座実施者が試してみた限りでは、板橋区の小学生向けに学校が貸与しているChromeBookで動作に問題はありませんでした(自分の娘が借りている実機で試した限り)。



受講の当日は、使用するタブレットまたはパソコンを忘れずもってきてください。会場によってwifi接続の方法などが変わりますので、その都度ご案内します。




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