ケニアでマサイ族と暮らした1ヶ月🦁
こんにちは☺️
ケニアでの1ヶ月の中長期ボランティアプログラムについてのお話です。
どんなところで暮らしていた??
私が暮らしていた場所はケニアのOloisukut Conservancyという所です❕🇰🇪
ケニアのサファリはいくつもの保護区(Conservancy)に別れており、その中でも政府または地域団体が統括するものに別れています。
私が居た所は地域団体が統括する西側に位置するOloisukut Conservancyです☺️
このOloisukut Conservancyの中には5つの基地が存在し、その中の本部基地に1ヶ月間ステイしていました⛺️
基地内にテントがあり、同じくボランティアて来ている日本人の女の子と相部屋で暮らしていました😊
テントの中は割と広くてダブルとシングルベットがひとつずつありました⛺️
散らかってて申し訳ないです😭😭🙏🙏
そしてお風呂はこんな感じ!
ちなみについたてがあるだけです笑
超自然シャワー!🚿タンクの水をバケツに汲んで、沸騰させて使います✋
途中からバケツでやるのが億劫になり、近くの滝でシャワー浴びてました🚿🪣😂
これぞ自然生活!!
不便なとこも多いけど、その分水や資源の大切さに凄く気付かされた生活でした👍
一日のスケジュール
8:00 朝食🍴
9:00~12:00 パトロール with レンジャー
12:00 ランチ🍴
午後は自由+ティータイム
19:00 夜ご飯🍴
自由+就寝😴💤
という感じです!
ちなみにご飯はこんな感じ🍚
それにプラスで豆のカレー、キャベツ、牛肉のいずれかを、おかずとして作ってくれます!
ちなみにウガリはトウモロコシの粉を熱湯に入れて練って固めたケニア料理です!
フリー時間は
街に遊びに行ったり👣
近くのプールに泳ぎに行ったり🏊♂️
Conservancy内を探検したり🧙♂️
ゆったりとした生活の中でも、アクティビティは沢山あるので
ケニヤやマサイの文化、Conservancy内の自然や歴史について学ぶには十分でした。
レンジャーの仕事
レンジャーの仕事はパトロールが主な仕事です。
パトロールではConservancy内の自然が荒らされていないか、動物たちの動きなどを確認しているそう。
例えば、マサイ族の生活において家畜は非常に大切です。
なぜなら、彼らは狩りはしません。
家畜や栽培した食物のみが食料となります。
その家畜をライオンなどが襲う事があります。
それを事前に防ぐために攻撃的なライオンにGPSをつけ、地域の牛使いに「近くにライオンの群れがいるから気をつけてね」という感じで注意喚起をします。
このように
野生動物と共存するため、
自然を外部の人間に荒らされていないかなど確認するため、
毎日パトロールをしています。
パトロール自体は、徒歩と車の場合があります。
徒歩🚶♀️の場合は2~3人でパトロールします。
これは動物に襲われても危険を回避できる
+
出くわした動物を刺激しづらい適度な人数だからです。
そして残ったレンジャーは、
基地の見張り(門番)と
基地への訪問者の窓口の仕事
に分かれて業務をしています。
実はこのレンジャーたち、元々はこの膨大な自然を守るために有志で集まった地域住民のコミュニティが始まりだそう。
現在は、WWF(World Wide Fund)がスポンサーとして
レンジャーの仕事や Conservancyを支えています😎
地図をもう一度見ていただくと分かるように
Maasai Mara National Reserve以外は国営ではありません。
ケニアの自然はケニア人一人一人の努力と意志によって守られ続けているんだと思います。
マサイ族とは
マサイ族ってよくテレビで見る、民族衣装に原始人みたいな生活してる人??
って思うかもしれませんが、実際のマサイ人は私たちと同じように現代的な生活をしています。
しかし、その中でも、マサイ族の伝統を守りながらマサイの生活で暮らしている人もいます。
生き方はそれぞれです。マサイだからこれをしなければ!とかは無いそうです🤔
ひとつだけ私たちと明らかに違うのは一夫多妻制ということです。
これは規模の小さいマサイ族が、民族の存続のためにできた文化で今も引き継がれています👫
伝統的なマサイ族の暮らしについては、
皆が想像するような自給自足で民族的な生活をしている様です。
植物や家畜を食料に、家は木、草、牛のふんで作り、
服装はシュカというカラフルな民族衣装で生活しています。👨🌾
個人的な意見ですが、
彼らは、家畜などの食料、家、家族などは十分揃っていいるので、
財産で言うと私たちとは変わらない、
もっと言うとケニアの中では豊かな方ではないかなと思いました🤔𓈒𓂂𓏸
その他にも
マサイジャンプ(高く飛べた方がモテるらしい)
儀式のための歌やダンス💃
ライオン狩り(今は禁止されている)🦁
を伝統的な生活を営むコミュニティで見せてor教えてもらいました。
入場料は20ドル。
彼らはこのような観光業と自給自足で生計を立てているそう。
観光業というのは、私みたいに伝統的な生活を学びにくる観光客から受け取る入場料、ガイド料、ハンドメイドの装飾品を売って出た利益など。
マサイ語の歌
そして、マサイの文化で1番印象に残っているのが、マサイ語の歌です!🎶
何が良いのかって
平和なメロディーやリズムに合わせて
歌詞もほとんどの曲が、マサイの広大な土地への愛、家族愛、恋人への愛
などをポシティブに歌っています❤️🔥
その中でも私のお気に入りはこの2つ!
「Maoi Ai」(My Dear)
「Maape Tenebo」(Let's go together)
良かったら聞いてみて😉
最後に💐
ケニアに対しての印象は
初アフリカですごく不安でしたが(治安面)💦
「意外と普通に気をつけて生活していれば大丈夫なんだ〜」と
アフリカ旅に対するハードルが少し下がりました!☺️
(もちろんスリや強盗は多いので、気を抜いてはいけません)
そして何より英語が通じるのがストレスフリーだったかなと。
マサイマラ(サファリ)に関しては
なんてったって、
自然が美しい!!!🌳
マサイ族と生活し、野生動物たちが間近で見れるなんて経験本当に貴重です。🦓🦒🐅🐒🐘
2週間くらい経つと、シマウマやキリンが近くを通っても驚かなくなっていた自分に「贅沢すぎる、、、」と今では切実に思っています。😂
そして!
まだまだ旅は中盤です!!
夏まで走り切るぞ〜〜🏃♂️🏃♂️👊🏻❤️🔥
ではまた👋