ミライカイギ、どんな場? 3/13をふりかえる Vol.2
3月13日に滋賀県守山市で開催したミライカイギ。当日どんなことをしたのかや、参加者の声をご紹介する3回シリーズの第2回!今回は、メインのワークショップの4時間をご紹介します。
▽ こちらのnoteのつづきです! ▽
〈ワークショップ1〉「わたしたち」が居合わせるということ
当日は主に4人グループでのでのワークショップ。できるだけ、はじめましての人や、属性の異なるな人が一緒になるような4人組を8テーブルつくってプログラムをスタート。
まずは自己紹介。うわべではなくバックグラウンドも共有をしつつ、互いの共通点や違いを探しつつ。
徐々にグループも場も温まっていきたところでかんがえたのは、「もし、ミライカイギがなかったら?!”わたしたち”が出会うシナリオを考えよう」というテーマ。いろんな理由・ルートでミライカイギに辿り着いた人たち。もしミライカイギがなかったら、どんな場に居合わせたり、どんな出会いをし得るでしょう?そもそも出会うことがあるのでしょうか?
まずは隣りの2人、そのあと4人で思考。出てくるシナリオは、すごく現実的なものもあれば、仮定の連続でようやく出会うようなリアリティの薄いもの、もはやファンタジー?!なのところも(笑) 2人と4人でもかなり難易度が違います。もし場全体の40人なら?
こうして「わたしたち」が同じ場につどっていることは、思っている以上に有難いことなのかもしれない。それは、ミライカイギに限った話ではないようにも思います。
〈ワークショップ2〉関係とミライ
ワークショップ2は、グループをチェンジ。「関係とミライ」を軸に、普段あまり考えないようなさまざまな問いを囲みます。
この時間は、全グループが同じ問いを考えるのではなく、別々のテーマでの対話を2セッションおこないました。
4人で話してみると、みんな共通するところとひとりひとり異なるところがなんとなく浮かび上がる。他の人のかんがえに驚いたり、違う立場を知って自分自身をワークショップの醍醐味のひとつですよね。
「欲しいのにもてていない関係」をテーマに話していたグループでは、「私たちがその関係になれるのでは?」という展開になっていたのも印象的でした。
セッション1が終わると、グループをチェンジ。
セッション1と切り分けてかんがえてもいいしし、接続することもできる問いたち。別々の問いを取り組んだひとが混ざり合って多様な観点を持ち寄っることで、議論がより活発化していたように思います。
〈ワークショップ3〉出会いからうまれる最高のシナリオ
ワークショップ3は、ふたたびはじめのグループで。
取り組んだのは、「“わたしたち” から生まれる最高のシナリオを考えよう」というテーマ。ワークショップ1で「出会うシナリオ」を考えた4人で、今度は、「これからのシナリオ」をかんがえます。
「このままミライカイギが終わったら、この4人におとずれるシナリオは?」「最高のシナリオ、あり得そう?妨げる要因ってなに?」といった問いを重ねながら、地に足のつけて「最高のシナリオ」の話をしました。
みなさんは、出会った人との関係をどのようにむすんでいますか?
目の前にある出会い・関係のポテンシャルを最大限引き出せているでしょうか?
関係を自由に選ぶことのできる時代に、人とどう向き合っていくべきか。ミライカイギでは、現代的な問いに真向いながら、ミライを引き受けていきたいと思います。
Vol.2、お読みいただきありがとうございました!次回は、参加者の感想やワークショップに込めたわたしたちの思いをご紹介します。
《近日公開!Vol.3 へつづく!》