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なにかを探して|榎本壮太|ミライカイギとわたし

 つどう理由は十人十色。新連載〈ミライカイギとわたし〉では、メンバーそれぞれに「いまここにいるわけ」を表現していきます。

 まずはもっともフレッシュなメンバー、大学1回生の「えの」こと榎本 壮太(えのもと そうた)から!

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榎本 壮太

立命館大学食マネジメント学部1回生

 ミライカイギに参加したのは、メンバーの秋吉さんに誘われたことがきっかけです。はじめに電話でお声がけいただいたとき、ミライカイギに参加したことはおろか、名前を聞いたことさえありませんでした。ただなんとなく面白そうというだけで仲間に加わって、ミーティングや合宿に参加するようになりました。

 5か月ほど経ったいま、ミライカイギに参加しつづけている理由は、秋吉さんとはもはや関係ないように感じています。大学に入学して1年、ありがたいことにたくさんのご縁をいただいて、住み込みで琵琶湖で漁をしたり北海道でブロッコリーを収穫したり、マルシェの運営にかかわったり、いろいろなことを経験してきました。振り返って思うのは、そこで生まれた関係は「つくろうと思ってつくれるものではなかった」ということです。関係とはとても不思議なものだと感じます。

HOURAI Marche 運営のえの

 ミライカイギには、そんな「関係」において大切ななにかがあるような気がしています。いまは、そのなにかを探し、自分の大事にしていきていきたいことをつくっていっている最中なのかもしれません。

 なぜ、いまここにいるのか。はじめは呼ばれたからという受け身な理由だったものの、いまはかかわっていくことで、なにかを見つけ出そうとしていて、姿勢が少し変わっているのかもしれないと思っています。

PCを真剣に見つめるえの

 自分自身も参加したいとおもえるようなミライカイギをこれからつくっていきたいです。

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 次回は、えのに声をかけた「秋吉さん」の声をお届けします。どうぞおたのしみに!

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