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スラッシュリーディングで英語のニュースを多読する
英語で書かれたニュースは世界にあふれています。
日本語で書かれたニュースは国内ニュースか、翻訳されたニュースです。
しかし、翻訳されたニュースは、どのニュースをピックアップして翻訳するかによって、選ぶ人や会社の意図が入ってきます。
その人や会社の考えに合うニュースは翻訳されますが、合わなければ翻訳されません。
つまり、世界で起きていることを、日本語だけだと知りようがないのです。
私は人の「知」には3つの領域があると考えています。
一つ目は「知っていること」を「知っている」。自分がそのことを良く知っているという自覚がある分野。
二つ目は「知らないこと」を「知っている」。自分はその分野に詳しくないことを知っているということ。
三つめは「知らないこと」すら「知らない」。これは、自分の人生には存在しないのと同じ。
この三つ目の「知らないこと」すら「知らない」ことは、もったいないし、怖いことでもあります。
知らないことすら知らないのは、人生の中に存在しないことと同じです。この世界には存在しているのに、自分の人生の中には存在しないことと同じ。
しかし、世界には存在しているので、確実にその影響は受けています。その影響を受けていることすら知らない。
この地球上には80億人の人が住み、暮らしています。日々、世界では様々なことが起き、私たちはその影響を受けて生きています。
知らないことすら知らないことから影響を受けざるを得ないのが私たちです。
しかし、「知らないことすら知らない」ことから「知らないままに」影響を受けているのは主体的な人生から遠ざかってしまいます。主体的に生きているつもりでも、「知らないことすら知らない」ことからの影響に左右されているかです。
だからこそ、「知る」ことが大切。世界で何が起き、そして、世界はどの方向に進もうとしているのかを「知る」ことは、私たちが自分の人生を主体的に生きるために大切なことだと考えています。
日本語では限界がある。そして、英語のニュースを読めれば世界が広がる。つまり、「知らないことすら知らない」ことを減らすことができ、自分の人生を主体的に生きる一助になる、そう思っています。
私は毎日、英語のニュースを読むことで、世界が広がりました。
英語のニュースを読む時に、私が助けてもらっている方法が「スラッシュリーディング」です。これは、英文にスラッシュを入れながら、塊ごとに意味を捉えて読み進める方法です。
いわゆる返り読みをしなくても意味が分かるので、英文を頭から読んでいくことができます。
私にとって、とても役に立つ方法をブログを読んでくださる皆さんとシェアして、スラッシュリーダーが増えればいいなと思って、スラッシュリーディングで読める工夫をした英文をアップします。
スラッシュリーダーが増えれば、もっと多くの人が英語のニュースを読み、発信を増やしてくださると思います。そうなれば、日本中で日本語圏の限界を突破して、世界に視野を広げていく人が増えるのではないかと思っています。
「知らないことすら知らないこと」分野を減らす人が増えればいいなぁと思っています。
一助になれば。
宮野宏樹
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スラッシュリーディングの元の記事です。
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