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繰り返し
同じことを繰り返すのに、抵抗は有りますか?
よく基本形を身に付けるためとか、土台づくりだからと言われて、同じことをやらされることが有ります。
人は同じことの繰り返しは直ぐに飽きる。
私もそうですし、皆さんもたくさんの経験が有ると思います。
飽きるという状態は、反応が鈍くなっていくことと、そもそも続ける意思が無くなることだそうです。
どうしてそうなるのか、自分なりに考えてみました。
それはその行為をやる意味が曖昧になるからではないかと思いました。
だから、その行為をする意味をしっかりと持ち続ければ飽きることは無いのかなと思いました。
人は知らないことや分からないことに触れると、快感を感じるシステムが働くのだそうです。
それは、記憶と連動していて、初めての情報に対しては大きく活性化して、もう知っている情報に関しては、知っている記憶の分だけ差し引かれて残った分だけ活性化するのだそうです。
ただ、個人的な意見を言わせてもらえば、同じことでもしっかりと意味付けが出来ていれば、飽きることは無いように思います。
例えば、好きで好きで溜まらない映画が有ったとします。
ストーリーは毎回同じであっても、同じことに意味付けされていれば、全く問題なく見れてしまうし、何回も見てしまうことになります。
人は生きて行くために飽きて来たということが有ります。
飽きることで違うことに目を向けるので、その刺激が学習と成長につな
がる側面があります。
それで、出来ることを増やしていき生存競争に勝って来ました。
飽きるということは生き残るために備わっていることにもなります。
繰り返しを続けるためには、その行為に飽きないようにどんどん意味付けをしていくことが大事ということですね。