平屋Sttyle
私の自宅は、平屋住宅です。
私の住んでいる周りには、平屋住宅で暮らしている方は一軒も有りません。
江戸時代の庶民は、長屋といわれる平屋建てで住んでいました。
庶民が本格的に二階建て住宅に住むようになったのは、高度成長期あたりからではないと思います。
確かに昔から二階のある建物は有りましたが、そこはお侍さんや商人で庶民では有りませんでした。
子どもの頃、友だちの家に遊びに行った時、友人の部屋は大概二階に有りましたので、階段を上がって行くといくつかの部屋が有ったので、二階建ては広くて良いなと羨ましく思ったことも有りました。
今では、平屋住宅で良かったと思っています。
それは、何点か有ります。
平屋住宅を建てる時に欠点のように言われるのが、二階建てより大きな土地が必要だと言われる事ですが、それだけ存在感が有ってこれが自宅なんだと満足感があることです。
階段の上り下りは意外に大変なものです。
自宅では階段は有りませんが、施設の階段を使用した際には、辛さを感じる事が多くなりました。
平屋住宅のメリットは
ワンフロアでバリアフリーな空間を実現できる。
効率の良い生活導線をつることができる。
屋根の形状に合わせて天井を髙くして開放感を持たせることができる。
家族のコミュニケーションが増える等が有ります。
やはり、家は住みやすいことが一番で、メンテナンスが容易に出来れば、長く持たせることが出来るのではないでしょうか。
今度、家を建てるならとどんな家にしようかなと妄想を掻き立てて楽しんでいます。