自宅サーバーでFiveMRPサーバー構築に成功したので備忘録。#FiveM #自宅サーバー (2024/11/12追記更新)
こんにちは。ご覧いただき有難うございます。miraidaichiです。今回はFiveMの自宅サーバーの構築方法について備忘録も兼ねて書き残そうとおもいます。後続で立てる方々の役に立てば幸いです。できれば事例も増やしていきたい。
基本的にサイトいくつか併用して構築してますので、そちらのサイトURLも参照しながら構築することをおすすめいたします。
きっかけ
VCRGTAやストグラ・にじさんじGTA、そして執筆時点(2024/9/17)からスタートのホロライブGTAの影響でFiveMサーバーを立ち上げたいという方もいらっしゃるかと思います。私もその一人で個人(ソロプレイ)で車いじりしたり身内で遊ぶために構築しようと思いました。
(メカニックがすげえ楽しそうというのもありました。GT7では味わえない楽しさがあります、あれ)
あとは…走り回りたい人やMODの検証でオフライン検証してみたいという事情もありましたが、VPSサーバーを一人で借りてプレイしていない時間でも維持費かかるのは勿体ない。(これはよくある課題)
ならば自前で構築してしまえばいいやんけ。自宅サーバーでやろう。となりました。なおこれがきっかけで後日ある資格?を取ることになりました。
ネットを使い構築方法を調べたら
サーバーを構築しようと思い、まずは情報収集。
まあ構築方法は意外と出てきます。が。
大体のサイトがまあコノハなどのVPSサーバーをオススメされることが多く自宅サーバー構築系は非常に少なくてガチでめちゃくちゃ困りました。
一部サイトでは「真面目に解説する気あんのか!!」と、キレました()
「うわめんどくせえ…」と。
めちゃくちゃ調べまくり何度か挫折や諦めることもありましたが、
ようやくNASでの構築事例があり、一応可能であることが判明。
ここからはいくつかのサイトを組み合わせながら、サーバー構築いたしましたのでそちらも併用しながらセットアップ出来ましたので、手順解説いたします。広まれ。
サーバー機材と遊ぶための準備
始めるにはまずは基幹となるサーバー機材の準備。
私は以前マイクラのサーバー構築しようとして購入済みだった富士通のESPTIMOを使用しました。
ちなみご存じの方はお察しかもしれませんが、サーバーってバカでかいやつを想像した方も多いですが、実は意外と身近なもんもサーバー化することも可能なんです。
自宅サーバー勢なら上記写真の富士通のデスクトップPCは基本中の基本でよくみる機材です。(うんちゃまリスナーなら見慣れた機材でしょう)
普通の人だと「いや学校でよくみるやつで動くんか!?」と思いますが、私はこれで動かしてます。
もし買われる際は必ずスペックi5~i7で4~16GBでWindows10Pro版が良いです。)
あとはストレージはSSDを追加で買えば行けます。(まあ動かすだけならデフォルトの状態でもいいかと)
大体1~2万でいけます。
ちなみに最初だけ最初だけモニターに繋いで初期セットアップ作業をしてください。
ちなみにこいつはWindows11非対応ですが、実は建前でアプグレ可能です。
方法はWindows11アップグレードページより
「x64 デバイス用 Windows 11 ディスク イメージ (ISO) をダウンロード」でダウンロードしてもらい、
https://partition.aomei.jp/windows-11/how-to-install-windows-11-on-an-old-pc.html
上記サイトの手順に沿ってアップグレードしていただければ出来ます。
ただし私もこの手順で進めましたが、まあインスコ時点でメモリのお察しで時間がかかりますので、サーバー機材購入後適当にアカウントサインインして直ぐにこれを済ませておいてください。Windows10時点では何も入れずにアップグレード処理をお願いします。(事実上クリーンインストールなので)
アプグレ終了しましたらサインイン後、必ず時刻同期(できれば国内のサーバーから取るように)インターネットと同期・Windows11の更新プログラム・セキュリティアップデート行ってください。これやらないといけません。
インストール
このタイミングでサーバーの維持管理及び・ソフトがいくつか必要になりますのでこのタイミングでダウンロードします。まずは先述の
GoogleChromeとGoogleリモートデスクトップをサーバー機器とプレイするメイン機両方にインストールして下さい。今後はGoogleリモートデスクトップを使用してサーバー側は作業を進めます。)
visual studio code・JAVA・7ZIP・Xampp・FiveMサーバーファイルをダウンロードします。
【visual studio code】
こちらは主にMOD導入でコードを書き換えたり修正するときに使用します。
【JAVA】
https://www.java.com/ja/download/
【7zip】
7-Zip は必ず最新のWindows x64用 (64-bit)をダウンロードしてください
こちらのインストール完了後、
Cドライブに新しくFiveM用のサーバーファイルを作成します。
私はわかりやすくするために「FiveM」でファイルを作成しました。
FiveMサーバーファイルのダウンロード
ここからはこちらのサイトを参考に基本的には構築をしました。
但し、最新のダウンロード方法やUIが一部違いますのでこちらで補足します。
FiveMサーバーファイルを公式サイトよりダウンロードします。(Windows 11用)
ダウンロードする際、最新のおすすめが(7290)を勧められますが、基本的には最新のFIveMサーバーファイルをダウンロードしてください。
執筆時点では9875が最新でしたので、こちらをFiveMのファイルにダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルは「7z」という圧縮ファイルになりますが、自動で通常のZIPファイルになりますので、ファイル名を「GTAV」にして
そのまま解凍してください。
向こうのブログにも書いてますが
サーバーファイルを配置するフォルダまでのフォルダパスに日本語が含まれないようにしてください。起動時にエラーとなります。
エラーあり:C:\Server\グラセフ\server
エラーなし:C:\Server\GTAV\server
Xamppのダウンロード
最後にそこのファイルにXamppをダウンロードしてください。
こちらはFiveMをゲームを動かすのに重要なものとなります。
開くと、Windows向けXMPPというのが出てきますので、クリックして暫く待つとダウンロード先を指定するウインドウが開きますので、FiveMのファイルにダウンロードします。
ダウンロード先だけ、FiveMサーバーファイルを指定してください。
その後はサイト通りで問題ないです。
FiveMサーバーライセンスキーの発行
ここからはFiveMサーバーをいよいよ稼働させるのに必要なものの手続きになります。サーバーライセンスキーは無料で発行可能です。
まずはCfx.re Keymasterにサインインしてください。
https://keymaster.fivem.net/login?return_url=/
この画面になりますのCfxアカウントのログイン情報を入力し、「Log in」をクリックでサインイン、もしくはGoogleでサインインしてください。
一部画像を引用しますが
この画面になったあと、右側のNEWServerをクリックしてください。
デイスプレイネームにはServer名を入力するだけで今は自動でどうやらセットアップされるようになりました。
名前はお好きに。今回はネタですが適当に。右側の赤い部分には識別子が付きます。
サーバーライセンスキーですが、Details欄のKeyのモザイク部分が鍵となります、カーソル合わせると表示されます。
必ずメモ帳などにコピーしてください。
あとは、先述のサイト通りに進めていけば管理画面に行けるはずです。
以降はサイトの説明通りに進めていけば、設定は完了です。
FiveMのダウンロード及びサーバーログイン
最後にメインPC側にFiveMをダウンロードします。
【注意!】
FiveMをダウンロードの際、必ずインストール先はDドライブ等に指定をしてください!Cに入れちゃいますとFiveMゲームデータだけでなく、ゲーム起動時・プレイするサーバーログイン時に様々なサーバーデータをダウンロードしますのでかなりストレージ圧迫します。
ダウンロードし、アカウントサインイン後はホーム画面の「play」ボタン直下に灰色ボタンで「contactTo…LAN」からアクセスすると自宅サーバーに接続出来ます。
(私の場合プロバイダー都合上、どう足掻いてもポート開放ができないのでこの方法で接続及びサーバーの稼働成功を確認しました。)
ログイン後
ログイン後は完全に英文ですので、揚げぽてさんのサイトから日本語化のファイルを導入し、日本語化すると楽です。
また、MOD導入ですが下記のサイトの方にある
「ストリーマー招待制サーバーの「STGR」スクリプト一覧(非公式)~」というメニューを開くと一覧がございますのでそちらから有償・無償がありますが、初心者の場合は無償MODから導入しながら慣れていくとよいです。
基本的にそちらのスプレッドシートから有償購入も安心かと思います。
以上です!!
ざっくりではありますが、もしご質問等ございましたらコメントでいただけましたら幸いです。分かる範囲でお答えいたします。