グランピングドームづくりを体験し、子どもたちのより深い仲間意識を作ることができる!
6月8日はマイシアター高松さんでのプレイワークでグランピングドームづくりをしてきました。
はじめましての子どもたちがチームに分かれてドームを作り、仲良くなることを目的にしながら、建築することの楽しさを感じてもらえたら。
と思いながら、理事長を務めておりましたNPO法人マイシアター高松さんへ、1日目のワークに取り入れてもらいました!
ドームができあがるまで
1年生から6年生まで6人チームで、ドームを作るだけでなく、ドームの形の構成を知る、資材の数を数える、運動場の土地探し、土地決定、資材調達、作り方を聞き理解する、順序を知る、実際にやってみる、組み立てる、支える、補強する、シートに絵を描く、屋根を作る、といった作業を子どもたちにしてもらいました。
チームワークの必要性
それぞれのチームで色んな色が出るのも子どもたちならではで面白いのです。私からレクチャーをしっかりと受ける班、やってみたい!で自分達でやってみる班、それらを見つつマイペースですすめる班、やってる私が面白くそれぞれの班に合わせてアドバイスやレクチャーを行いました。このドームは絶対にチームワークが必要で、支える人、ポールを指す人、テープで止める人がいないと完成は不可能です。チームワークは完璧になるのです。
経験を通じて
どうやっても組み立てが分からなくなって一旦解体する班もあったり、「できたーー!でも3本余ったよ!」え?余らないはずなのに(笑)などなど、いろんなことを子どもたちが経験しながら、みんなで協力してドームは3基立ち上がりました!
悪天候の中での挑戦
雨は降っていなかったけど暴風の中、子どもたちはすごく考えてブルーシートをドームに巻き込み風よけにしていました。
晩ごはんを本当に嬉しそうに楽しそうにワイワイ賑やかに、何より仲良く食べていました。
ご飯を食べてもドームにシートを付け続けた子がいて、「なんでかな?」と思ったら、雨が降りそうだからシートを貼りたかった、そう言ってもくもくと作業していました。
2日目の出来事
子どもたちの思いもありながら組み立てて、本当は次の日も使いたかったけど、大雨と大風で仕方なく外に放置することになり、朝起きたら2基は雨と風で崩壊。
でも、1基は完璧なまま残る。このチームは、やり直したところでした。
「ぼくらの班のだけ残ってるよ!!」
やり直したからしっかりできてることを、チームの子どもが自信にしていて、他のチームがリスペクトする、そんなシチュエーションができて、この雨と風も、なんだか良かったんだ…となりました。
子どもたちの成長
あとは、私のレクチャーをほぼ聞かず自分達で考えてやる班は少し間違えたけど、完璧じゃないけど自分たちで完成させたこと。ぜったい次にはこの子どもたちだけで作れるだけの、失敗からの知識を得たと思える。
グランピングドームづくりには、建築を体験し知ることと同時に、チームワークを発揮すること、参加者のコミュニケーションを増やすこと、より深い仲間意識を作ることができます。
子どもたちにも大人にも、一度は組み立てを体験してもらいたいワークです。
最後に
完成した時、お弁当を食べている時の子どもたちの顔、とてもとても良い顔をしていました!!!子どもたちの自信とコミュニケーションに!
今回は、マイシアター高松さん、お呼びいただいてありがとうございました。
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■MIRAICRAFT
生きる力を引き出す子ども建築士教室 MIRAI CRAFT 主宰
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