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子どもたちと描いたまちの未来—クリスマスに紡いだ最終章
みらいキャンパスの16回の最後の日。子どもたちの成長や大人たちとの関りを本当に素敵に感じた日はクリスマスの日。その最後の日の出来事を振り返りながら、心に残ったことを記します。
好きばかりではまちはできない
今日は、みらいキャンパス16回の終わりの日。
なんともなんとも素敵な終わり。
ほんとはA4の用紙で描き始めたまちを繋ぎ合わせたら、とってもとっても大きなまちになったHさん。中のまちはその子の好きが溢れんばかり。
でも、好きばっかりでもまちはできないって、気づいている子どもたちに、気づかされる。
ほんとに、素敵な気づきを毎回もらうのは私の方。
子どもたちの好きと成長
島にまちをつくって、その詳細をスケッチブックに何枚も何枚も詳しく描いていたRさん。できてないと言いながら、ちゃんとしっかり描けているのが見事で。
まちづくりもそうなんだけど、他の参加の大人のまちに質問だけじゃなくて、感想や新たに提案していく姿は楽しそうで、どんどん広がっていく子どもたちの世界。
その子の見方で変わっていくし、アイデアにハッとさせられる。
やっぱり、大人も一緒に描いてもらえて良かった。
子どもたちの発表だけを見たり聞いたりするだけじゃ、参観日の大人と一緒だもん。そうにはしたくなかった。
悩んだこと、得たもの
私は、この子どもたちと、途中から入ってもらった大人のだいちゃんとけーこさんに教えてもらうばっかりで、受け取ったものは大きい。
16回の途中、どうやったらいいのか、自分のやり方を貫き通すことがいいのか悩みまくった。
受け止め受け入れることは簡単なようで難しい。
時間が限られた中で待つことも難しい。
何をこの子たちが持って帰ればいいのか、自分にできることがあるのか。
やってみてあかーんってなったこともあるし。
ここが今日のこの子どものゴール。
その日その日で全く違う子どもたち。
自分が貫いていけるものは何か?
私だからできることはなにか?
ずっとそればっかり
最後に感じた感謝と未来への思い
結局は、私が自分を信じて、子どもたちを信じて、だいちゃんとけーこさんに頼って、あの時間ができたと思う。
たぶん、もう、同じ時間は過ごせないな(笑)。
それはこの子たちだけじゃない。出会うみんなにそう感じる。
目の前の子どもたちに合わせていくやり方しかできない。
今までと違う過ごし方をしていた子どもたちも、私が最後聞く問いにはしっかりと自分の答えを伝えてくれる。
泣きたくなるのを我慢しながら、最後のバイバイまで二人らしい笑顔で。
よかったなぁ。ほんとによかった。
私から、ありがとうだった。
ちょうど、12月25日のこの日。ほんとに、メリークリスマス🎄
子どもたちの成長が、私にとって何よりのクリスマスプレゼントでした。
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子どもたちが描いてくれた私の顔
ほんとうれしかった。