小学2年生も4歳児も挑戦!オンラインで広がるストロー幾何学立体の世界
「ストロー幾何学立体」オンライン講座を先日やりました!
小学2年生や4歳児さんも挑戦し、正八面体や正20面体を作り上げました。
国や年齢を超えてつながる温かな学びの場で、子どもたちが自らの力で考え、形を完成させることができました。
オンラインでつながる
オンライン講座を通じて、年齢や場所を超えて、子どもたちが楽しみながら学べる時間になりました。この講座は「ストロー幾何学立体」をテーマに、子どもや親子のみならず、大人も手を動かし、物をつくる時間です。
正八面体から正二十面体へ ー 小学2年生の挑戦
今回の講座では、小学2年生のMくんが、正八面体からさらに複雑な正二十面体へと挑戦しました。幾何学の基本を理解していくのは、小学2年生には難しいかと思っていたのですが、正多面体の理屈を体験して、やっていくことできちんと理解できるのにびっくりしました。
正二十面体の完成は午後に持ち越されちゃいましたが、最後まで諦めずに取り組むその意欲には、本当に感動させられます。
最年少の挑戦者 ー 4歳児が作る正八面体
4歳の小さな挑戦者も。Nちゃんは、お母さんと一緒ながらも正八面体のギザギザまで作り上げ、面の数を数えてもらう時も「8つ!」と元気いっぱいに答えてくれました!
4歳児さんが一緒に作ったのは初めて。でも、ストローを計ったり、切ったりするところから、計算もしていくのを見て、お母さんと一緒にできて良かったなと感じました。
グローバルなオンライン ー カリフォルニアからの参加者
今回の講座には、カリフォルニアからの参加者も加わり、国を超えた交流が生まれました!
カリフォルニアは北海道と同じくらいのところなので寒いとのこと!そんな話をしていたら、参加者のYさんの旦那さんが猫ちゃんと登場!
英語ができるMくんが、おしゃべりを始めます。オンラインならではのこのつながりが、参加者全員にとって特別な学びになったなぁと感じました!
自分の力で完成させた正20面体
午前中の講座では、Мくんが正20面体に挑戦しましたが、なかなか完成に至らず、一旦お昼ごはんの時間となりました。その後、私が送ったPDFの説明書をもとに、午後には一人で完成させたという報告を受け、お母さんも驚かれたようです。小学2年生が、たった一度のオンライン講座で学んだことを生かし、自力で形を完成させる姿に、私も心から感動しました。
資料と図解で深まる理解 ー 子どもたちの考える力を育む
講座でお渡しする資料や図解を見て、子どもたちが自分で考え、試行錯誤することも大切と思っています。
ただ見るだけで分かるものではなく、少し考える必要がある内容を通じて、子どもたちは自らの力で問題を解決する経験を積んでいきます。このプロセスが、彼らの学びをより深く、豊かなものにしてくれると信じています。
次回のオンライン講座のお知らせ
次回のオンライン講座は、9月8日(日)14:00から開催します。9月中はリクエストがあれば、ストロー幾何学の講座を随時開催予定です。子どもたちの可能性を引き出し、大人の楽しい学びの時間を一緒に過ごしましょう。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
オンライン講座の温かさと可能性
今回の講座を通じて、オンラインでつながる温かな学びの場がどれほど豊かなものになるかを実感しました。子どもたちが自分の力で形を作り上げる喜びを、そしてそれを見守るお母さん方の笑顔を、一緒に共有できることが、私にとっても大きな喜びです。そして、オトナの皆様にも、物作りを通してコミュニケーションが取れる時間を提供し続けたいと願っています。
■MIRAICRAFT
生きる力を引き出す子ども建築士教室 MIRAI CRAFT 主宰
■香川県高松市
■子ども建築士教室
創造あそび・模型コース
■ベネッセみらいキャンパス講師
■ミライクラフト一級建築士事務所
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