旅する子ども建築士:愛媛県大三島のミュージアム3館をめぐる
旅する子ども建築士
はじめての旅
みかんの花が咲き乱れてほんとにとても良い香りのなか、五感を刺激されながらどう、感じられただろうか
今回の旅のテーマは「カタチとロケーション」
3館行きましたがそれぞれが
カタチを持ち、ロケーションも様々
形が織りなす空間で味わい尽くした時間
さてさてどんな風にアウトプットしてくるかな。楽しみです♪
伊東豊雄建築ミュージアム
形はいっぱい。
三角、六角形、台形、四角
外観も面白い
中はどうなってるんだろう
空間も真四角ではない直角の世界ではない空間
ちょっと入り込んだ映像が流れる部屋で
ソファがあってみんなでのんびり寝っ転がる
そうやって空間を身体も心も使って味わう
めっちゃ楽しそう
様々な形でおりなす空間にしばしのんびりする。
中からの景色もとてもいい
ちょうど街並みのボリュームをみられる模型がって
みんなでそれを見てみる
とっても楽しそう
ちょっと離れて子どもたちをみている
写真撮らんとってーーって(笑)
良い顔、いい時間、いい空間、撮りたくなるやん
ロケーションも抜群。立地はどうだろう?
駐車場からのアプローチは?いろんな気付きを得てほしい。
みかん畑のいいかおりの中
景色と誘導。
シルバーハットからの景色が
これまた雄大で
建物、Rの屋根が軽々としていて
景色が映えるし
なんだろ、この子どもたちの背中
いいね
軽々としたシルバーハットと
重厚感たっぷりのスティールハット
そんな感覚も感じてみたかな
岩田健 母と子のミュージアム
ここは、彫刻作品の写真が撮れなかったので
空間も撮れずですが
サークルの中に作品が点在している
サークルになった外壁は
母の想いか
あったかさ
抱擁
命
つなぐ
そんなような思いをもつ
子どもたちはどう感じたかな
傘をばさっとさしたら音が響いて
えっ音が響くよ
ってことに気づいて
そこから、どうやったら
めっちゃ音が響くか?を大きな声で実験
建物の形状によって音が響くことを発見したかなぁ
面白いね
こうやって、音も行かないと分からないこと
その場に立ってこその経験
そしてここのロケーションは
砂浜
そして、しまなみ海道の橋が見える
砂浜の音
ハマヒルガオの花
雨が降り出した雨模様。
なんとも言えずしっとりしている
子どもたちものんびりと海で遊ぶ
母なる海は大きい
その手に抱く子どもたちは
尊い存在
いい景色
ところミュージアム
山の傾斜を利用して
展示空間をスキップフロアにして
一体感があるけど、空間を分ける
半分屋外な空間
この日は雨
雨音も雨のしずくも
全部がアート
この切り取られた外の景色がまたいいね
瀬戸内海のロケーション
邪魔しないように手すりはワイヤーなんだろう
雨の海
子どもたちと階段に座ってのんびり眺める
段々の階段
(笑)当たり前か…でもいい感じ
道路からの外観もかわいい
テクスチャーも面白い
トイレもかわいい。
カタチとロケーション
こどもたちにはそれぞれでメモってもらった
詳しくは見てない
感じたものがすべて
自分だって、絵もうまくないし
文章で言葉にすらもできない
身体で感じたものを感じたままで覚えておいてほしい
どうこれをアウトプットするかな…
楽しみです♪
子どもたちはまだ、建築を味わう力はまだない
そこに私が寄り添い関わっていくことで様々な気付きが得られるように
この旅する子ども建築士では建築の現場に立つこと
身体と心全部で味わうことに意味を持って活動していきたいと思っています。
■MIRAICRAFT
生きる力を引き出す子ども建築士教室 MIRAI CRAFT 主宰
■香川県高松市
■子ども建築士教室
創造あそび・模型コース
■ベネッセみらいキャンパス講師
■ミライクラフト一級建築士事務所
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