学びの記憶:新聞紙で作る!みんなで楽しむグランピングドームワークショップ
先日、新聞紙でグランピングドームづくりのワークショップを開催しました!!
大人も子どもも一緒になって完成したドームでおやつを食べる。ほんと、みんなで仲良くなれるのを、また、実感した時間となりました。
長野県から小学校の先生が、新聞紙で作るフラードームを作りに。
小学校の先生なので、子どもたちともすぐに打ち解けていただきました。
年齢を超えた共同作業
保育園児さんから小学生、中学生、大人まで、みんなでグランピングドームを作りました!
「中学生もいるし早いかも?」と思って2基作る予定だったのに、あれ?なんだか進まないわね?(笑)ってことで1基に変更!
ほぼ、大人と中学生とで新聞紙をくるくる。やっぱり、小さい子どもたちは資材づくりはみんな飽きちゃうよね(笑)
たくさんお話をしながら新聞紙を巻きました。
途中、小さな子どもたちは、飽きちゃったりしながらも
数を数えたり、テープを貼ったりとたくさん動いてくれました!
ドームの設計と組み立て
四角いカタチより、三角のカタチが強いよねってこと。
丸い筒は小さめの径で、新聞紙は柔らかいけど折れなかったら丈夫だから!
強い形や状態をどう保つか。
そこが理解できたら、新聞紙っていう薄くて柔らかい紙でも
ドームができるのが理解できるし
実際、そうするからわかることがある。
伝えたいから、やって見せたり、伝えたりするけど
そういうのは大人が伝えたいだけであって、
子どもたちにはあんまり関係なかったりする。
楽しい時間をどうすごしたか…
そこで何を作ったのか…
それくらいで十分なのかもしれない
みんなでおやつタイム
そうやって出来上がったドームの中で、
長野のお土産のお菓子をみんなで食べる。
なんかとっても良い雰囲気。
中学生にお菓子も分けてねぇってお願いして
大人も一緒に食べられるように頂戴ねって。
そうしながら中学生が大人と普通に会話してるのが面白くて(笑)
一緒に参加してくれたお母さん捕まえて
子育てって大変ですよねぇ。
分かりますよーって(笑)
子育ての何が分かってるのかしら(笑)
めっちゃ爆笑しながら
でも、こういうことをきっとちゃんと覚えてるんだろうなぁ。
学びの記憶
何か勉強になるものを得たという記憶よりも
こういった、一連の作業だったり
そこにいた人の印象だったり
その時の自分がどういう感情や気持ちを持っていたか
そういうことの記憶の方が、子どもたちには大事で
きっと、記憶として残っていくんだろう。
最近特にそう感じてしまう。
知識としての学びはじんわりと響いていったら
それだけでいいのかもしれない。
ご参加ありがとうございました!
新聞紙のグランピングドームのワークショップなら気軽に伺えます。
ぜひお声掛けを!!
■MIRAICRAFT
生きる力を引き出す子ども建築士教室 MIRAI CRAFT 主宰
■香川県高松市
■子ども建築士教室
創造あそび・模型コース
■ベネッセみらいキャンパス講師
■ミライクラフト一級建築士事務所
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