転機
こんばんは。
今日は寒いですね~。
パソコンのモニターが届いたので、自宅での作業がスイスイ進みます(^^♪
では、昨日の続き。
産業別労働組合での仕事。
当初派遣社員で、派遣会社に紹介されるまま私は働き始めました。
そこでしていた仕事は、総務・経理・調査関係など、バックオフィスの業務全般。
できる業務の幅が増えたのはここでの仕事が大きかったです。
印象的だったのは、調査の集計。
何をするかというと、春闘と呼ばれる賃上げ交渉のための資料作りであったり働き方改善のための調査集計などなど。
業務はやったことないことが色々できるから楽しかったんです。
だけど、問題なのは職場環境。
郵便の仕分けを間違えるとキレられる(笑)
電話を取り間違えるとキレられる(笑)
相手の機嫌を損なうようなことをするとなんせ怒鳴られ・キレられました。
もう何が原因かも覚えてないけど、何かあると
朝から全員収集され、全員の前で吊し上げにされる毎日。
今思えば、皆自分のせいにされるのが「怖かった」んです。
だから、自分ではなく「だれか」を責めて、自分を守りたかったんでしょうね。
「あいつは人間としてダメだ」
「女は男の言うことを聞いていたらいいんだ」
そんな言葉を浴びせられると同時に空気感でも伝わってくる毎日でした。
私は毎日言われる汚い言葉の数々に洗脳されてしまって
「私はダメな人間」
「私は生きてる価値ないんだ」
と思うようになり、
ご飯が食べれなくなり、眠れなくなり、
職場に行くと息が苦しくなりました。
それでも私は職場に行くことをやめませんでした。
なぜなら、転職が多い私はこれ以上仕事を辞めると
普通の人が出来てる組織で長くきちんと働くことができない、
「本当に生きる価値のない人間」だと本気で思ってしまったから。
暗くなるまま終わるの嫌なので、この前読んだ本に書いてたことを紹介します。
「今いる世界で精一杯努力することは大切だけど、それが世界の全てではない。それ以前に、疲れ果てる必要はない」
今は「そうだな」と思えるようになったけど、
ずっと孤独で必死だったんだなと振り返って思います。
では、また明日。
ありがとうございました。