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『辰星マキリ』を推して、人生に彩りが芽生えた話を書き殴りたい。

☆まず初めに

「辰星マキリ」というVtuberをご存じだろうか。沢山の人が知ってる!と声を揃えて発して欲しい所だがまだ存じ上げない人も多いだろう。

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それもそのはず。
彼女は5月1日に配信を始めた新人Vtuverだからである。初配信から心を奪われてしまった私が、まだ活動を始めて2週間程度しか経っていない彼女の魅力を語り綴っていくとしよう。

「辰星マキリ」のプロフィール

まずは彼女のプロフィールから知って頂こう。

秘密結社RPG(Radical Pop Gaming)に所属しており、惑星調査のために地球にやって来た水星人である。
基本夜帯での長時間配信を行っている。本人曰く皆とゲームを楽しくプレイをし、まったりプレイでは寝落ちや作業BGMとしてのんびり聴いて貰いたいなどゲーム配信については様々な人に魅力的な対応である。

名前:辰星マキリ (たちみぼし まきり)
※辰星マキリと書いて「たちみぼし」と読む。彼女が配信中にて中国語での読みで「しんせい」と打つと一発変換出来ると発言している。
(辰星は中国語で水星の意)

誕生日:8月23日
※初配信は5月1日だったが、地球に降り立ったのは8月23日のこと。

出身:水星 (Mercury)

好きなもの:甘いもの (特に杏仁豆腐),ゲーム (FPS)
※Ark配信にてクレープを食べたいと発言している。
※ApexLegends,OverWatch,LeagueofLegendsをよくプレイ。

◆嫌いなもの:辛いもの、固いもの
※辛いものはカラムーチョも食べられないそう。
※固いものは噛み切れないため。

※Twitch参照


私がマキリと出会った経緯について

正直言うとマキリと出会った理由は、他Vが関係している。
前回のnoteを読んで貰えれば分かると思うが今までは『名取さな』というVを単推ししていた。(下参照)

今年のGW中に行われたニコニコネット闘会議2021超ゲーム実況ROOKIESにて名取さながMCを務めており、そこにRPG所属の羽白星ネイトというVが参戦していた。


ニコニコながらコメント欄の治安が悪すぎ、尚且つニコニコ公式配信にも関わらずTwitchのフォロー音が止まらない。面白すぎる配信に私は羽白星ネイトを速攻でフォローした。
そこからTwitterを見ているとRPGから新しいVtuverがデビューするという情報が。最初はまた新規のVtuverか…と思った矢先。   
キービジュアルと自己紹介動画のツイートが辰星マキリの元から出た。


ただ興味本位だった、全然乗り気でもなかった。
なのにビジュアルの妖艶な雰囲気と声の美しさ。FPS配信者という部分。初配信も始まっていないのに何故か、心がざわめいたのだ。
今の自分とは考えられないほど辰星マキリとの出会いはあっさりとして、他Vの影響というものもあったが…運命だったのかもしれない。

初配信から様々な経験を頂いた話

初配信1つ目はAPEXをプレイしながらとなった。
初心さながら様々なRPG様関連の人や私などにもコメントを返信しており好スタートとなったと感じる。
この頃からAPEXの手はかなり有しており、配信2日目には全初期キャラハンマーを記録。正直これには驚かされたと言わざる負えない。
集中しているときに口をぼーと開けている所も実にキュートだ。

ここからは私の初配信の感想となる。
私は初配信を最初から実は見ていたわけではないのだ。(恥ずかしながらバイトの疲労困憊で寝落ちしていた。)
最初からいないとなると中々難しいもので、周りはRPG関連の人間だったり初見さん(?)なのか分からない方が多かったりと私にとって余りにもコメントをするには勇気のいる状況だった。この所属しているグループとマキリの間を私が踏み込んで壊してしまったらどうしようと思ったのだ。
それでも実際にコメントをする決心ができたのは、辰星マキリというVtuberを今後も推したいと思わせてくれたマキリのおかげだ。
今までコメントという機能は殆ど使うことはなかった。それこそ辰星マキリの初配信を見るためにTwitchを登録したほどのインターネット老人間だ。
コメントをしづらい、そんな状況の中でコメントを恐る恐るした。
…反応してくれた、私のことをしっかりと大切な視聴者として扱ってくれたのだ。初配信だったのに泣いてしまった。コメントをしてスルーされたりするのが怖かった。ただ私が小心者だったに過ぎない話ではある。だけれども、初配信から辰星マキリは私を変えてくれた。Vtuberとこんなに近い距離で同じ時間を共有できる喜びを辰星マキリから教えて貰ったのだ。初配信で私は辰星マキリを可愛いとも思ったし、今以上ではなくとも推していきたいと思った。それほどに最初の配信に関わらず彼女にがっちりと心をホールドされてしまった。

ArkとLoLの配信で自分もゲームに興味を持った話

私は実をいうと、辰星マキリがプレイしているゲームの大半が何一つ詳しくない。
それこそ配信中何をしているんだろう?と思うほどだ。
「いましたのはどういうことなんですか?」とコメントをするとマキリは丁寧に一から解説してくれる。推しの時間を自分が頂いてしまっていることに罪悪感を覚えつつとても嬉しかった。むしろこのゲーム達に興味を持つなと言われる方が無理であろう。私も早く上手くなってマキリと同じゲームをして悔しい、気持ちいい、嬉しい。沢山の感情を一緒に分かち合いたいと思った。裏で今も追いつくために基本操作を覚えているのは内緒である。そのうち視聴者参加型に潜りたいと考えている所存である。

推しで悩み、推しに救われてしまった話

私は自分が嫌になるほど厄介な人間だ。もうそれは日常生活から自分を責め続けて何一つ自分に自信が持てないくらいに。
そしてとても嫉妬深い、言ってしまうと自分を見てくれていることに幸せを感じ、他人に興味を持たれるとイラついてしまうほどだ。
まだ辰星マキリを見続けて2週間程度だが、もうすでに一度心が折れる経験をした。
とあるLoL配信にて…視聴者参加型ということもあり沢山の初見さんが来た。私は辰星マキリがどんどん大きくなっていくことが嬉しいことは勿論だが、同時にコメントなどで交流を深めたあの時間がうっすらと少しずつぼやけていくのではないかとただただ怖かった。
そのさなかに初見さんが「声好きです、結婚したい」というコメントが流れて、ぽっきりと心が折れてしまった。

「なあ、初配信当日フォロワー1桁の頃から見てた配信者見ててさ。
初見さんで可愛い結婚したいですwとかコメントする奴頃したくなるんだけど俺だけ?助けて?今殺意止まらん」

私の方が早く見ていたのに、いい関係を築けるように踏み込んだコメントはしていなかったのに。自分が考えていたことがすべて崩れ去っていた。
こういう初見の人が実際に沢山コメントをしたりして、辰星マキリの記憶の中に残っていくのだ。生産性のない、面白みもない、こんな私なんて覚えられもせずにただただこの日々が何も音立てず流れ去っていくだけだ。

「俺だって凄い可愛いからサブスク実装当日からすぐ貢いだし、お金の金額は言えないけど本当に推してるのに、急に来たやつが結婚したいですwとか好きですwとか少し都合よすぎんか?イライライライラ」

ショックとかじゃなかった、ただただ自分の何もしていなかった事に後悔したのだ。無感情の中イライラしたことをツイートするわけにもいかず初見さんも辰星マキリが好きな同志なんだよな、と自分を言い聞かせつつマキリの配信を始めて閉じてしまった。

「まあ初見でコメントどしどしできる人が実際に覚えられたりするんだろうな、俺は覚えられてるかも分からんけど。」

「別に俺のものとかそういうものでもないし、お互いの好きな物が同じって共通した部分がある仲間なんだから毛嫌いするのも良くないよな…愚痴吐いて申し訳ない」

無気力の中、辰星マキリの配信が終わったというTwitterからの通知が。
あ~俺はマキリの配信を見逃したんだ、と感情がうまくコントロール出来ない気持ちに自分を押し殺した。
その日の深夜Ark配信、ようやく辰星マキリの配信に復活しコメントをした。 
マキリは俺のツイートを見たのか?わからない、見られてもクズな自分が露呈するだけだ。
彼女が私の挨拶コメントに何と言ったか…

『みらいさんいつもリプライくれてありがとうございます、…ちゃんと覚えてますよ?人少ない時から来てくれて本当に嬉しい!』

もうあの時どんな感情だったかなんて覚えていない。自分からグシャグシャにした自分とマキリとの想い出をマキリがちゃんと開き直してくれた。
Vtuberとこんなにも近距離に、ダイレクトに気持ちを伝えられてしまってキャパオーバーしてしまった。
頭が真っ白になって、酸欠状態のように思考が止まってしまった。酸素を求めて呼吸が荒くなった。
あの時の気持ちは書き綴ることはできない、ただ感謝の気持ちと…初見さんをしっかりと歓迎できる自分になれたことへの嬉しみだけは今も心の中に残っている。

外国人への対応に感心した話

マキリが普段活動しているTwitchにはYoutubeとは違って様々な国々の人が配信に訪れる。
その中でもマキリはしっかりと拙い英語ながら真摯に対応し、配信者としてもだが人間として感心した。
あるArk配信にて外国人が度の過ぎた絵文字コメントを連没し、(わざとなのかは定かでない。)コメント欄が荒れた際には外国人のコメントを削除し、静かに黙らせるなどという対応も素晴らしいと思う。

最後に

多分これからも辰星マキリは大きくなっていくし、俺もこのVtuberを見続けていくんだろう。新規で活動を始めたVを一から推すことができて、マキリの中に自分という一視聴者がいる。
少しずつ成長していくマキリを近くで応援することができる幸せをか噛みしめてこの日々を大切に過ごしていきたいと思う。


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