人生の先輩方へ わたしにできることとは
わたしは、生きている間に、わたしのできることをしようとやっと思えるようになってきたのは、本当にこの最近だ。そう考えられたのは、なんでだろう。やっぱり静かな環境で考えられるのは、大事なのかもしれない。
東京だと上には上がいるっていうのが嫌でも毎日目に入って。そんなん気にしなければいいじゃん、人は人という人もいるけど、中にはそれができなくて苦しんでる人もたくさんいる。わたしは後者だから。
自分には何ができるのか、こんなにも自分以上に能力があって実力もあって、そんな上をどうしてもみてしまって、さらにそれには際限がない。
だけどそのなかで、自分の声に耳を傾けることが本当に大事だって気づいた。自分は何がしたいか、とか難しく考えるんじゃなくて、とにかく、自分の心の声を聞く。…でもこれって、実は本当に難しいことなんじゃないかと思うの。だからそのためにはその自分の声に耳を傾けられるような環境に身を置いて、ゆったりと過ごす。そうしたら自然と、わたしは自分のことが見えるようになってきた。不思議だな、とほんとに思った。
逆にこんなにのんびり考えさせてもらえる環境を与えてくれる親に心の底から感謝したい。そして、一回旅行でも行ってくれば?って言ってくれた友人にも多大なる感謝を。
ゆっくり考えることができない環境の人もいる。そういう人にとっては、わたしは甘ったれた人間なんだと思う。
だけど、これがわたしの進むペースで、いつか自分が本気で何かに動けるようになった時、支えてくれた全ての人に感謝の意を込めて、全力で全身全霊をかけてその心からの恩返していきたい。彼らと、わたしの目の前にいるその人に。
わたしは本当に、恵まれた環境で育ててもらってる。だからこそ、その分、そうでない人の分、頑張らなければいけない責任がある。
でもその責任にまだ気づけなくて、まだ本当に未熟で、ごめんなさい。だけど少しずつ前に進むから。
どうやったら、自分みたいに苦しんでる人に生きる希望を与えられるかな。
「生きててよかった。死ななくてよかった。」その言葉を心から言ってもらえる手助けができるかな。
生きててほしい。だって、生きていれば必ず、楽しいことに出会えるから。どうか、苦しんでる人が、笑顔になれる世界に。
そのためにまず、自分が強くなりたい。今の苦しみを、少しずつ乗り越えて、苦しんでる人の希望になりたい。
そのためには、どうしたらいいかな。どんな道があるのかな。人生の先輩方、そしてたくさんの経験をしている皆様、わたしに、助言をいただけませんか。
…あーあ、また口先だけが先行してるよ。たか〜い理想ばかりあげてまだ全然動けてないくせにさ。ある人にとっては鼻に付く発言ばかりしているよね。不快な思いをさせてしまっていたらごめんなさい。今の自分は、見えている世界が狭すぎて、何をしたら、どう動いたらいいのか見つけ方が分からずにいます。
やっぱりわたしは考えることが好き。そしてその考えたことが、誰かのために同苦できる経験になれるのなら、私は進んで苦しいことにぶち当たりたいし、だけどその度にわたしは負けたくたい。どんなに遅くても、立ち上がって生きたい。
わたしの生き方を、生き様を、もっともっと考えて人に尽くして生きたい。だって目の前のあなたが、苦しみから脱した心の底からの笑顔が、私の最高の喜びだから。
今、私ができることはなんでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。散文駄文にもわかかわらず、本当にありがとうございます。
あなた様の大切な時間をわたしにくださったことに、心から感謝を申し上げます。
2018.10.16