リアルな話を聞いてお酒を交わして泣いた日
先日、一般社団法人tsunagariと脳卒中フェスティバル実行委員会の合同の新年会を開きました!
tsunagariからはフォロワーさんや、AOiの参加者などバラエティに富んだみなさんが参加!
脳フェスさんからは、当事者のみなさまを中心にエネルギッシュでパワフルな方々が参加してくださいました☺️
リハビリを受けていた方々から、直でリアルな話を聞けるのは貴重だし、嬉しかったです。
病衣しか見慣れてない私は、患者さんたちって帰ったらどんな服着てどんな生活して、何を楽しんでいるんだろうと考えることが度々。
みんな、お酒飲んでどんちゃん騒ぎして……。きっとこうやって過ごしてる人もいれば、殻にこもってる人もいる。話せない人や歩くのが大変な人が、こういったお酒の席に出てくることだけで、勇気のいることだと思う。脳フェスさんは、暖かく心地よい空間で、いつでも迎え入れてくれるアットホームな場所でした。
STのリハを受けていた方と話す機会があって、こんな話が聞けました。
「当時は話すことしかできないから、ずっと喋らせてもらった。話すことが生きがい。話せるだけで気の持ちようが違う。本当にSTさんには感謝してる。好き勝手な話を、ずっと聞いてくれてありがとう。」
担当STさんに聞かせてあげたい……!!
私ですら涙ぐんだので、担当STさんは号泣だろうなあと思いながら聞いてました。
中には、「リハしてよ!」と思う方もいるかもしれませんが、会話も大事なリハビリの一つで、とても意味があるもの。STは、ただ話を聞いているだけではないんです。
この話を聞いて、やっぱりSTが好きだなあと。思い直しました。