モノづくりが好きなクリエイターだと改めて実感した日。
2023年6月10日、一般社団法人tsunagariは福島県須賀川市で福祉体験イベント、「つながりフェス in すかがわ」を開催しました。
私が理事を務め、約1年。事業の立ち上げに関わり約2年。
コロナ禍、真っ只中。オンラインイベントを開催。
集客は20人程度。
ここで代表は起業を発表。
ここから約1年後、初の有人イベントを開催。
こうやって見ると、スパン短いですね。(笑)
あっという間の1年、いろんなトラブルと挑戦を重ねた1年でした。
現地スタッフとのやり取りはオンラインで。
この企画を立ち上げたのは、たしか半年前。
「そろそろ、オフラインイベントじゃない?」
代表の地元、須賀川市で行政を巻き込んだイベントを企画。
現地スタッフとの初めての出会いはオンライン。
ここで「はじめまして」ではあったけれど、みんな気さくな人で、すぐに打ち解けた。
あの東北訛りのおかげで、めっちゃ和んだ。(笑)
どんなテーマにするのか?どんなコンテンツを用意するのか?ここだけの話、この構想に3か月くらいかかったんです、実は。
というのも、須賀川市では初の福祉体験イベント。
どんな人が来るのか?何人の集客が見込めるのか?どんな興味を持って来てくれるのか?
なにも確かな情報がないまま進むミーティング。
構想を練り直し、しっかりとした段取りができるようになったのは2か月前。
現地スタッフ・ボランティアのアサイン、当日の流れ、会場設計、告知、クラファン。
すべてがこの3か月にまとまり、全速力で駆け抜けました。
一時はどうなることやら、と思ったけど、無事に開催までたどり着きました。
迎えた当日、トラブルは多々。
当日は、約400~500名の方々にご来場いただきました。
脳卒中パフォーマンスグループ「STOROKERS」のライブパフォーマンス、ボッチャ体験会、ピッチ大会、対談企画。
ご来場くださった方々、ボランティアスタッフ、参加者。
みなさんが楽しそうな表情で、遊んでくださっていたのが嬉しかったです。
とまあ、裏ではtsunagariらしくトラブルは多々。(笑)
これぞまさにtsunagariだなと感じています、本当に毎回トラブルが多い。
でも、トラブルを多く経験しているからこそ、臨機応変に冷静に対応できるようになっていることも事実。
イベント開催なんてこんなものなのか。次回に活かせることは山積み。
課題がたくさん見つかって良かったです。
気づいたのは、自分がクリエイターなんだなと。
イベント開催までを行って気づいたのは私は「ものづくりが好きなんだ」ということ。
さまざまな人と関係を結ぶ、自分の経験値を高めるなど、そういったことも大切です。
でも、自分がいちばん心を動かされるのはそこじゃない。
みなさんが足を運ぶ場所を作る、可能性を作る。
目に見える場所・目に見えない繋がりを作ること。
そんな「ものづくり」が好きで、そこに喜びを感じると、改めて思った気がします。