サウンドファンとは?を社長が語る【MIRAI salon 山地社長編】
音量上げずに、言葉くっきり「ミライスピーカー」を展開する株式会社サウンドファンですが、月に1回『MIRAI salon』という交流&学びの場を開催しています。
本来は社内イベントですが、
「ミライスピーカー」を展開するサウンドファンという会社について、知っていただき、身近に感じていただきたい!
という”勝手な”想いにより、一部こちらで公開させていただこうと思います。
テーマは様々。ぜひ、お茶の飲みながらゆっくりお読みください!
今回のテーマ
サウンドファンとは?を社長が語る
新しいメンバーも増えてきたので、改めてコアバリューやサウンドファンを社長としてどんな会社にしていきたいかについて、フリートークで語っていただきました。
今回の登壇者
株式会社サウンドファン 代表取締役社長/CEO
山地 浩
Q サウンドファンとは?
私たちが大切にする3つのコアバリューがあります。
新メンバーの方も増えてきたので改めてお伝えします。
この3つのキーワード。作り方が良かったと思っています。
2年前2022年に夏に、当時のスタッフの7-8割が、大きな机を囲んで、意見を出し合って、生み出された3つの言葉なんです。
これまでも、色々な会社で同じような事を試みたことがあるのですが、なかなかいくつかの言葉にまとめることができず、最終的に、経営陣で言葉を作ることが多かったのですが、当社はしっかりと3つのキーワードにまとめることができたのは素晴らしいと思っています。
Q サウンドファンをどういう会社にしたいか?
・世界中の人々から「無くなったら困る」と言われる会社
・1000年以上続く企業
になりたいと思っています。
「あの会社が無くなったら困るよ〜」と世界の人々から言われる会社って、そんなに無いと思うんですよね。でも、そう思われる会社にしていきたいです。
さらに、世界最古の会社が日本にあり、「金剛組」という創業1400年の会社です。それを超えていきたいとも思っています。つまり、自分たちがいなくなっても存在し続ける会社にしていかなくてはなりません。また、それを目指すと、「俺が、俺が」とならなくなるのでいいんですよ。
Q サウンドファンメンバーに何を求めるか?
肩書きや役職など関係なく、議論ができる会社にしていきたいです。
往々にして日本の企業は「何を言っているか?」より「誰が言っているか?」を気にする人が多いんですよね。例えば、「部長が言ってるから・・・」とかね。それは、今の時代では通用しないと思ってるんです。
トップダウンの企業は、高度成長の時代、大量生産の時代では通用すると思うんですが、少子高齢化で人口がシュリンクしていく今の時代においては、質の良いアイデアが必要なんです。
また、1つのアイデアにはもう1つのアンチテーゼがあるはず。その2つをつき合わせて議論することで、一段二段と高い次元の解決策が導き出されるものです。
この議論をすることで組織がよくなると思っていますし、一番楽しい知的活動だと思っています。
そして、決めたら「やってみる」ことも重要です。
「やってみる」時に大事なのは
・極力早くやること
・リスクを減らすこと
の2つです。
はじめて何をやってみる時、経験則上7-8割は失敗するんです。だから、痛手を小さくしておくことが重要です。
Q 未来のサウンドファンはどうなるか?
中長期的に、大きくは2軸で考えています。
1つ目は、グローバル展開を強化していきます。
テレビの聞こえをよくするスピーカーとして、ある程度国内でのポジションはとれたと思っています。2024年5月と6月、2カ月連続で、BCNランキングスピーカー部門で1位*になり、日本で1番売れているスピーカーになれたという実績は、みなさん誇りに思っていいと思います。
これらの国内での実績を背負って、グローバルに展開を進めていきたいと思います。
今は米国で展開していますが、より生活スタイルの近いアジア圏への進出もすすめたいですね。
▼米国サイト
そして、世界中で売られている製品にしたいです!
2つ目は、人生100年時代に必要とされる製品を生み出していく
サウンドファンの新たなチャレンジ、今後にご期待ください!
編集後記
今回のミライサロンは「喋りたいことを喋りたいんだけど…」という山地さんらしいコメントでスタートしました。しかし、当社にとって12期が始まったばかりの今、とても必要な話だったと思います。山地さん、ありがとうございました!