【イベントレポート】スタンプラリーで職業探検!-インタビューレポート編-
2024年2月に開催された【YOXO FESTIVAL2024】に当団体が出展させていただきました!📸✨
そして、ワークショップのひとつである「自動車エンジニア」ブースにおいて、講師を務めてくださったお二方へのインタビューを行いました。
本日は学生ボランティアのメンバーがインタビューのレポートをお届けします
□自己紹介
◾️あおぞら(⭐️)
・自分探し中の高校生
・今回のYOXOフェスで未来のカタチを知った
・進路に迷い中
・好きな食べ物はグミ
・特にハードグミが好き。
□編集後記
学校の掲示板を見て、なんとなく応募したYOXO Festivalのボランティア。
相談しやすく、ルールに縛られず、自分のアイデアを応援してくれる場所。
団体全体が居心地のよい雰囲気に包まれていました。
イベントを通して、子供たちが夢中になって作業している姿に心を打たれました。
私は今努力していることがなく目標も全くない状況です。
まずはたくさんのことを経験することが大事だと思い、苦手なことや新しいことにも積極的に挑戦しています。
その中で自分が本当に好きなことを見つけられたら嬉しいです。
□講師紹介
ミニ四駆講師:FABRACERS
レース協力企業:フォースラボ
■ほり(🐨)/FABRACERS
ミニ四駆コーディネーター。
いわゆる第1次ブーム世代だが、2012年にジャパンカップ復活を機にレーサーとして現役復帰し全国の公式戦やホビーショップの大会に数々参戦。レース運営やアートワークも手がけ、FAB RACERSではミニ四駆の経験とFab知識を活かして運営に参加。
■日高かひろ(🚗)/FABRACERS
ミニ四駆歴の長さは35年を超え界隈でもトップクラスだと自負しております。ミニ四駆はレースもボディ作りも子供の頃から大好きでそのまま大人なってしまった感じです(笑)。レースや見た目を競うコンクールデレガンスの両方で公式大会ではある程度の結果は残しております。その他にミニ四駆イベントの個人主催で行っており過去には玩具店でのレース運営、コミケットスペシャルやニコニコ超会議へミニ四駆のレース企画で参加なども行いました。
【YOXOFES職業探検WSインタビュー 2024/3/10/02:00 PM】
□インタビュー記事
⭐️①今年のワークショップではミニ四駆を作るだけではなく自分たちで作ったミニ四駆を走らせ最後にトーナメント形式のレースをするカタチでした。トーナメントを行っているときの子供の反応はいかがでしたか?
🐨堀:レースが終わって戻ってきた子供たちの反応ですとこちらからは(レースではやいタイムを出すために)電池やモーターなどの選択肢を提示して(モーターが強いことで)コースから外れてしまうかもしれないけれど速いものを作っていくのか、
それとも電池やモーターなどの選択肢で少し遅いけど完走しそうなものを選ぶのか
選択を子供たちにして頂いていて、その結果子供たちが自分で決めたセッティングを持ってレースに望むという形で行ってもらっていました
🚗日高:大体速いセッティングを選んだ子はコースから外れてしまって悲しそうな顔しながら帰ってきたりするんですけど
数ある選択肢の中から自分で選び取って決めた自分のセッティングでレースに望むということ、
結果が返ってきて、次回への反省点を子供たちが受け止めていて
自分で組み立てたものに対して結果が返ってくるということに新しい学びがあったと思います
子供たち面白かった?と聞いたらみんな楽しかったと答えが返ってきたのがまず良かったです
自分で選んで結果が出たというところにミニ四駆の良さも伝わったのかなという気がします
⭐️②去年のYOXO FestivalにもFABRACERSさんには協力いただいたということで
去年はオリジナルのミニ四駆を作るというところに焦点を当ててワークショップ行ったと思いますが
今回は本格的なキットを使ってレースをしたというところで子供たちの熱意など何か違いはありましたか?
🐨堀:去年の場合はバキューフォームを使ってオリジナルのボディを作る、そこに色を塗ったり絵を描いたりで出来上がってくるものが造形物っていうことだったんですね
今回に関してはキット組み立ててもらい実際に走らせるというところで
自動車エンジニアリングっていう視点機械を組み立ててもらい、それが実際に動くところを自分で見てもらうというところに焦点が当たっていてました
子供たちにとってはやはり自動車または物づくりというところに対して経験してもらい将来考える元になってもらったらいいなというところは共通してると思います
⭐️③今回はミニ四駆に焦点を当てて行いましたがFABRACERSさんから見たミニ四駆の楽しさや自動車エンジニアとしての技術を学ぶ上で楽しいところや未来にむけて期待していることはありますか
🐨堀:FABRACERSが何をやってきたか、軽く触っておきますと
そもそもミニ四駆は40年くらい前のおもちゃなんですけれどもここ10年少しでまたまた昔の子供が大人になったところで少しリバイバルしてきています
大人が触るものですからすごい先鋭化してたりレースは素人入り込めないような世界に行ってしまっているんですけど
ただそんな中で我々FABRACERSとして扱っているところはそのようなガチガチのレースというよりは工作の機会とかどちらかというといわゆるデジタルのファブリケーションのところで3Dプリンターやレーザーカッターのようないういろな機器であったりとか
いろんな企業が持っているいろんな技術を投入して面白いもの作っていくのがFABRACERSのミニ四駆というカテゴリーでの活動になります
その中で我々の活動の中でも子供たちにワークショップをするなどは今までもあったのですけど技術というところに興味を持ってもらうっていうところに焦点を当てています
なので3Dプリンターで面白い造形が出てくる、それをいろんなものを組み合わせて実際に走る組み立てたものが走る、時には走らないも含めて
自分自分たちの想像力がその手を動かした結果として出てきてそれが実際に動く動かないみたいなところまでの一連のところで
モノづくりを楽しんでもらいたいです
それが子供たちが将来自分の職業を決めるときやいろんな分野に興味を持つときにそのまま元になる種になるといいなと思っています
🚗日高:ミニ四駆の楽しみとしては実際に手に触れて作ることができるところだと思ってて
デジタルなどだと組み替えてやっても結局結果は同じなんですけど
実際自分が作業することで同じ部品をつけても例えばネジが少し緩んでたらうまくいかなかったり実際に手を動かすことが大切だと思うしそれが物づくりの基本かなと思っています
⭐️④今回のYOXO Festivalは完全にボランティアという形でしたが皆さんのお仕事や自分の時間を割いてまでこのワークショップに参加された理由はありますか?
🚗日高:私はただミニ四駆が好きなんで。
お子様がミニ四駆興味持ってもらえれば一番嬉しいなと純粋に思いますし
最近は子供たちが楽しんでる姿っていうのを見るのが好きという部分もあります
ほのぼのしてる感じですね
だから別に全然苦には全くならなかったですし参加して本当に良かったなと思いますね
🐨堀:普段からミニ四駆のイベントの運営をやっているんですけど基本的にはレースイベントは大人がレースするものが基本的に主なんですね
その中で子供がミニ四駆に興味を持ってもらう機会って実はあまりなくて
そもそも今アニメとか漫画とかもないですし学校で流行る遊びでもないので
子供ってミニ四駆に触れないんですね
そういう中で子供の目にミニ四駆が触れて楽しんでもらえる機会はとても貴重だと思っているので我々としてもそういう機会があればお手伝いしたいと考えています
⭐️あおぞら:私自身も自動車に興味があるので今回のようなワークショップを含めて色々な技術を知るタイミングはこれから増えて欲しいなと思っています
⭐️⑤このワークショップ以外も含めて今後何かやってみたいことはありますか?
🐨堀:今FABRACERSで我々もお手伝いさせてもらってるんですけど
いろんなものづくりの企業が本気を出して改造したのものが限界に挑むみたいなイベントをできる機会があればやってみたいと思ってます
🚗日高:いわゆるガチのミニ四駆に勝っていくような世界が見たいなと思ってます
今(レースを)やるとガチのミニ四駆、ガチのミニレーサーに人が普通に作ったミニ四駆にそういう大人が一生懸命作ったって勝てないんですね
そこをなんとか技術で覆すような世界が見たいなという風に思ってます
🚗日高:私も絶対見たいです
また今回のような子供たちへのワークショップというのができることならやっていきたい、続けていきたいなと思っています
ミニ四駆は速く走らせることがすごく重要なんですけど
見た目にこだわるようなイベントを今準備してるんです
走らせる、面白いことをする、見た目にこだわる、色々と幅広くできるジャンルなので色々広くやっていきたいなと思っております
以上、「自動車エンジニア」からのインタビューレポートでした🪚✨
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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