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ヘンテコ100インタビュー!ファッションでみんなを笑顔にしよう🌱

こんにちは!
ミライLABOメンバーのあいかです🌱

今回のヘンテコインタビューは
【ファッション】編!

みなさんは、ファッションに対して
どんなイメージをもっていますか?

「おしゃれが大好き!」
という人もいれば、
「服選びが大変…」
という人もいるかもしれません。

また、「ファッションが実は地球に様々な問題をもたらしている」
と言われたら、
あなたはどう思いますか?

今回は、ゲストのnewR中川さんに、
ファッションで
人と地球を笑顔にする方法
をインタビュー!
小学6年生のしおら・小学生4年生のいるかちゃんと
一緒にファッションの未来について考えていきましょう👗🥼✨


インタビューに答えてくれる人

newR株式会社代表中川かおりさん
こんにちは!ニューアールのかおりんです。ニューアールは、みんなの「すき」というきもちをいちばんたいせつにして、ファッションやじてんしゃなどの「もの」をえらべるせかいをつくるおしごとをしています。こどもたちへのメッセージ🌱あなたの「すき」をたいせつにしてください!「すき」なきもちがあれば、ゆめにむちゅうになれるし、まわりのひとにもあなたのワクワクがつたわります。あなたの「すき」というきもちをぜんりょくでおうえんしています!

日本中から○○さんが好きな服を探し出しだすお仕事って?

お父さんお母さん、あるいは仲の良いひとと一緒にお買い物に行った時。
「服選びに時間がかかって退屈!」
「何をえらべばいいかわからない〜!」
となったことはありませんか?

みなさんも経験があるかもしれませんが、
服選びというのは、なかなか難しいですよね。
一体なぜなのでしょう?

服というのは、色、素材、形、雰囲気など
などさまざまなものから構成されており、
その分、選択肢が多くなっています。

同じ青色でも、きれいめだったり可愛い雰囲気だったり、
サラサラな手触りだったり、厚めのしっかりしたものだったり。

色々あるからこそ、私たちは迷って決めるのが難しくなっています。

でも、選択肢が少なくて、
自分の好きなものを選べないのもいやですよね?

例えば、昔はランドセルの色が男女で決まっていました。
男の子は黒、女の子は赤というように。
性別で好きな色が決まるわけではないのに、不思議ですよね。

選択肢が多くても少なくても困ってしまう・・・
そんなファッションの世界で、
中川さんは"日本中から○○さんが好きな服を探し出しだす"
お仕事をしています。

中川さんのお仕事は、
まずお客さんの「好き」を見つけるところから始まります。
アウトレットのような広いお店でも、
実は好きなお店・自分にピッタリくるお店
というのは限られているもの。

いろんな角度から、その人の"好き"や"似合うファッション"を探し出し、
どのお店を回るといいか、などまでサポートしいます。

さらに、"好き"でつながる場所を作ってくれます。

「あのドラマの服、とっても素敵!」
「あの子のファッション、好きだな〜」
そんなふうに思ったことはありませんか?

新たに服を買うだけではなく、
好きなものをシェアしあえたり、
好き同士で繋がれたらもっと楽しい!

かおりさんはそんなお手伝いもしています。

ファッションが地球にもたらす問題って?

おしゃれをしたり、好きを表現できる楽しいファッションには、
"楽しい"だけではない側面もあります。

この写真に写っているのは一体なんでしょう?

これは、大量廃棄された服の山です。
なんと国連の発表によると、
環境に負荷を与える産業として、
第二位にアパレルが入ってしまっているそうです。

服をつくる過程で温室効果ガスを排出したり、
捨てるために埋めたてられ、
さらにそこから有害物質が発生したり…と
様々な問題が起こっています。

さて、私たちに何かできることはあるのでしょうか。

実は、服を1年長く着るだけでも、
少しずつ地球への負荷を減らすことができます。

年間4万トンのゴミ削減につながったり、
その処理にかかっていた23億円が浮くことになります。
また、温室効果ガスも24%削減につながると言われています。


かおりさんは、地球環境を守るため、
そして何より好きなファッションを楽しむために
さまざまな工夫をされています。

例えば、かおりさんが持っている服は
1年を通してたった3着だけ!
お気に入りの服を大事に数年使われているそうです。

みなさんのクローゼットには何着あるでしょう?
そしてそのうち何着がお気に入りの服ですか?
平均20着と言われている中、
いきなり3着は難しいかもしれませんが、
特別大好きな服を大事に着ることが、
自分や地球の笑顔につながるかもしれませんね。


気になることをどんどん聞いてみよう!こどもたちからのインタビュー

ファッションについて、
服えらびの方法から環境問題までを学んだ
しおらといるかちゃん。

2人から、かおりさんへ聞きたいことを聞いてみます!

いるかちゃん
「好きな服を大事に着るって素敵だなと思いました。
でも、好きな服が見つからない時はどうしたらいいですか?」

かおりさん
「質問ありがとうございます!
好きな服が見つからないとき。そういうこともあるよね。
そういう時は、いっそ選ぶお楽しみは次にとっておくのもアリかも!
無理して選ぶより、
気に入ったものがあったときに買うのがおすすめです!」

しおら
「どうやって、その人に似合う服を見つけ出すんですか?」

かおりさん
「似合う服は、顔のパーツや、形、大きさから
13パターンに分けられるので、
そこをベースに見つけていくことができますよ!」

しおら
「へぇ〜!」

いるかちゃん
「もし、友達とかから似合うって言われたけど
好きじゃない服だったらどうしたらいいですか?」

かおりさん
「なるほど!どうしたらいいか。
これは"ありがとう"以外ないよね!
でも、似合うって言われた服より、何より
自分の好きを大事にするのが一番だよ。
たいてい、似合う服は好きな服になることが多いけどね♪」

「好き」を大切にしよう

たくさん質問もして、
ファッションについて学べたこどもたち。

「ファッション好きだから、
環境に悪いって聞いてびっくりした。」
「おしゃれは大好きだけど、いっぱい買うんじゃなくて、
気に入ったものを長く使おうと思った!」
とまっすぐな感想を伝えてくれました。

そして、かおりさんからも、
最後にあたたかいメッセージをいただきました。

「ファッションについて、
人と地球を笑顔にする方法を学んでくれてありがとう!
でも、私が最後に言いたいのはたった一つ。
みんな、自分の「好き」を大切にしてね。
本当にそれだけだよ。」

かおりさん、貴重なお話ありがとうございました!


以上、ヘンテコインタビューファッション編のレポートでした。
内容が気になった方は、ぜひ動画もご覧くださいね!

■インタビュー協力
newR株式会社
anasuki研究所 note

中川かおりさん
1972年島根県出雲市生まれ。
島根県立出雲商業高等学校情報処理科卒。
地元IT企業で、プログラマーからキャリアをスタートし、
SE、PL、PMを経験。2003年にNRIネットコム(株)に入社。
プロジェクトマネージャーとして
多数のサービス構築やWebサービスの立ち上げに関わったのち起業。
アパレルブランドnewR clothesを立ち上げた。
どこか感覚的なファッション業界において、
20年以上のIT業界での経験をもとに
「似合うを研究する」挑戦を続けており、
「好きな服を大切に長く着ること」で 
サステナブルファッションの課題に取り組む。


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