連載企画 “マイインターン”日記 #5 「様々な企業を経験してきたマイインターンの私から見たミライLABOのクレドとは？」

みなさま、こんにちは。
「マイインターン日記」シリーズの第5話目です。

“マイインターン”とは何ぞや？については
こちらの記事をご覧くださいませ。

今回は前回でも触れた、
ミライLABOのクレドについてお話したいと思います。

そもそも、クレドってご存知ですか？
クレド？　何？と思われる方もおられるかもしれないので、
その説明を簡単にさせてください。

クレド（Credo）はラテン語で「我は信ず」という意味で、
信条、志、約束と訳されます。
ビジネス上では、クレドは企業の行動規範や
価値観などを簡潔に表したもので、
企業経営の拠り所となるものです。

有名なところでは、
ザ・リッツ・カールトンホテル、楽天、
ジョンソン・エンド・ジョンソン の「Our Credo」
などがありますね。

さて、皆さんがお勤め、または以前勤めた会社には
「クレド」はありましたか？
（意外とたくさんの有名企業がクレドを持っているようです）

林はこのミライLABOではじめてクレドがある会社
でお仕事することができました。
大学院の授業での組織論やケーススタディーで
リッツ・カールトンホテルのクレドについて学んでから、
クレドのある企業で働いてみたいと密かに願っていました。
いやぁ～20年以上かかりましたが、ついに実現しました（笑）
閑話休題
ミライLABOのクレドは以下５つとなります。

このクレドは経営陣が一方的に作成し、
組織に展開したものではありません。
（そうするところは多いようですが）
代表とメンバーが共に数か月間、
議論に議論、議論を重ね創り上げたものと伺っております。

言葉ひとつを決めるために、
「この言葉は違うと思う！」
「人を傷つけるのではないか？」
「なっとくいかない！」
など各メンバーが心から共感できるまで議論を重ねてきました。
それこそ、喧々諤々。
やっと決まりかけたときに、あるメンバーが
ご自身の過去を振り返り涙ながらに
その言葉は違うと訴えたそうです。
そのメンバーの想いに「たしかにそうだ」とまた議論を重ね、
ようやく完成したクレドです。

そんなたくさんの想い、
願いが込められたミライLABOのクレドなのです。
だからミライLABOのクレドは人を引き寄せたのかもしれません。
このクレドに共感してミライLABOに
加わった人も多いのでは？と思われます。

クレドを持っている会社は意外とあるようですが、
果たしてそれが成功しているかはうかがい知れません。

以前お会いした方の会社では、
経営層でクレドをつくり社員総会で1度発表をしただけ。
クレドをカードやハンドブックに記載して
従業員へ配布しただけなど
クレドは社内に浸透はしておらず、
その存在すら知らない方もおられるとのことでした。

「クレドがある」と「クレドが浸透し実行できている」との
間には深い溝があります。
創るのが簡単とは言いません。
しかし、それ以上に浸透させるのは簡単ではありません。
多大な努力が、工夫が必要となります。

それでも、クレドを創る意味はあると感じます。
因みにクレドを創るメリットはこんなにあります。
・従業員の経営理念に対する理解が深まる
・業務上、判断に悩んだときでもクレドをもとに判断をすることができる
・クレドを理解し、自分がなんのために働いているのか腹落ちすることで
　　従業員のモチベーションがあがる
・クレドを用いて均一な人材育成ができる
・社内外にクレドを発信することで、同業他社と自社の価値観の違いを
　　具体的に説明、差別化ができる。
　　　（採用にもプラスの効果が期待される）

ご参考までにミライLABOではこうして作ったクレドを
浸透させるために、
朝会でクレドについて自身の行動についての発表、
日常の業務でクレドを判断基準として使う、
理念研修の実施など行っています。

このクレドの元に育てられた子どもたちの笑顔は
どの子もステキで輝いています。
キャストの皆さまもクレドに基づいた行動を心がけています。
そんな素敵な場がミライLABO。

そしてのその空気を生み出しているのが、
ミライLABOのクレドです。
「0～100歳のこどもたちのやりたい！をカタチに」
52歳のマイインターンはこの多彩な場で、
クレドの2番目　Harmony 「違いと対話を楽しみます。」を
今日は意識し文字通り楽しんでいます。

あなたは、どのクレドが心に残りましたか？

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株式会社ミライLABO🎪
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http://www.mirai-labo8.com/

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