\お能の世界を探求しよう!/ 【お能体験レポート✏️】
皆さん4連休はいかがお過ごしでしたか?
コドモクリエイターズインクでは夏休みを迎えたこどもたちと共に
連休初日、お能を体験してきました〜!
今回はそのお能体験のレポートをみなさんにお届けします✨
午前中はお能のインプット。
「お能」のことはほとんどの子がはじめて聞くことでした。
演目の「藤栄」のあらすじを確認し、お能の動画をみて、
腰を落としたまま歩くのって難しそう!足が筋肉痛になる!といいながら、
みんなで試してみました。
午後は宝生能楽堂に伺い、実際のお能を鑑賞しました。
静かな空間に少し緊張しながらも、舞台に人が出てくると、
じっと観察するこどもたち。
ワークシートに気づいたことや感じたことをたくさん記入していましした。
鑑賞のあとは、宝生流能楽師シテ方
重要無形文化財総合指定(能楽)保持者、佐野登さんに
お稽古をつけていただきました。
「羽衣」を登さんのあとに続いて復唱したり、
~衣装のお花の種類はなんでしょう?
~お花の役の人はお面をつけるけれど、
桜の役の人は、おじいさん、おばあさん、男の人、女の人、
どのお面をつけるでしょう?
~藤は?松は?柳は?
~季節に色がつけられているけど何色でしょう?
などとクイズを出していただいたりと、
それぞれのことに意味が込められていることを知り、
少しずつ興味が湧いてるようでした。
今回は鑑賞した籐栄は、悪役が主人公のお話でしたが、
悪い人はこらしめて終わり。ではなく、
その先はどうするの?というところまで考える余韻を残します。
この余韻が、根底にあるメッセージに繋がり、
こどもたちの心を動かしたようです。
また、お能は何度も同じ公演を続けはしない。
なぜなら、何日間もあれば、今日はできなかったけど
明日は頑張ろうとなってしまい、
毎回みんなが全力でやることが難しくなってしまうから。
今日という日は今日で終わるから1回1回を大事にする。
それがお能の世界の考え方だ、ということも教わりました。
お能を知識としてではなく、生きていくうえで
大切な考えもを伝えてくださり、
こどもたちにしっかりと伝わっているようでした。
はじめてで面白い!と思うにはハードルの高いお能ですが、
「知らない」から「触れたことがある」に変わったこどもたちは、
一つ世界が広がったのだろうと思います。
引き続き、お能や日本の伝統など感性が豊かになる体験を
こどもたちに届けていきたいと思います🌱
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