MIRAI LABO∞KIDS 前期展覧会「感性のタネ」を振り返って
9月23日、MIRAI LABO∞KIDSの前期展覧会「感性のタネ」を行いました。
MIRAI LABO∞KIDSでは週に1〜2回アートの活動を行っています。
今回は4月から行ってきたアートの活動の集大成として
展覧会を開催しました。
MIRAI LABO∞KIDSのアートは使い終わった絵の具パレットや
フェルトの端切れ、近所のおじちゃんが
「持ってきな〜」とくれた枝葉などを使いながら
一人ひとりに寄り添ったアートを行っています⭐️
今回はミライLABOインターン生のももが
アート活動を行ってくれている
キャストのみよちゃんにインタビューをしてみました!
(もも)まずは今回の展覧会を振り返っての感想を聞かせてください。
(みよちゃん)新年度となり、メンバーの入れ替わりがあったので
ほぼ0からのスタートでした。
最初の頃は今いるこどもたちとできることを手探りで探してましたね。
まずは、絵を描く楽しさだったり絵具を使う楽しさを感じてもらいたいなと
思いながら活動していました。
時には、絵本読んでからお話に基づいた作品作りもしました!
前期につくったものは、
表現する方法があるっていうことを知ってもらうための
作品たちだったなと振り返ってみて思います。
(もも)絵を描く楽しさを知ってもらうところからのスタートだったんですね!では、日々のアートはどうやって考えてますか?
(みよちゃん)例えば、前回のあの子こんなことやってたな
このメンバーだったらこんなことやってみようかな
って考えます。
MIRAI LABO∞KIDSはその日によって来るこどもたちも違いますし、
参加を決めるのはその場にいるこどもたちです。
もちろん想像通りにいかないこともありますがそれも含めて
その日登園するこどもたち一人ひとりを思って考えています。
(もも)毎回のアートでみよちゃんが一人ひとりのことを思っているからこそ生き生きとした作品が次々に生まれてくるんですね。
では、アートをやっている中で大切にしてることはありますか?
(みよちゃん)渋谷という土地柄なのか、
最初は汚れるのを嫌がるこどもが多いんです。
「楽しくない」という気持ちや苦手意識を持たないでもらうために
たくさん褒めることや強制はしないということを大切にしています。
アートは上手とか下手とかがあるものではないし
こども一人ひとりの自己表現なのでとにかく褒めます。
最初は「やらない」と言っているこどもも、
それを見ていてやってみたいなって
思ってもらえたらいいなと思っています。
(もも)確かにみよちゃんはいつも素敵な言葉を子どもたちにかけ続けている印象です。上手、下手ではなくそれぞれの自己表現ですね!
では、アートをやっていて大変なことはありますか?
(みよちゃん)毎週1〜2回行うので何をするか考えるのが大変です。
アイデアも手探りで、参加するこどもたちの年齢なども考えて
どの年齢の子どもたちも楽しめることを考えています。
(もも)後期もアート活動が続いていくと思いますが
今後やっていきたいことはありますか?
(みよちゃん)前期の期間で絵を描くことや絵の具を使うことに慣れることができました。そうすると後期、できることの幅が増えるんじゃないかなと思っています。
前期の活動を通して知った一人ひとりの好みや感性に向き合って
それぞれの作品を増やしていきたいなと考えてます!
ということで今回はアート講師のみよちゃんにインタビューを行いました。一人ひとりの”感性のタネ”を大切に
MIRAI LABO∞KIDSのアートは今後も続いていきます。
次回の展覧会は3月を予定しています!
日々のアートの様子などはMIRAI LABO∞KIDSのInstagramでも
紹介しているので興味を持ってくださった方は
是非、こちらも覗いてくださいね😊
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