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【ヘンテコインタビュー#3】特別編!おくざわ高広さんにきく『政治ってなんだろう?』

こんにちは!
ミライLABOメンバーのあいかです🌱

かっこいい大人にたくさん出会えるHENTEKO!100 INTERVIEW!
第三弾は、【政治】編!

みなさん、「政治」について、どんなイメージを持っていますか?

「大事ってわかってはいるけれど、
子どもにどう伝えたらいいのかわからない・・」
「政治を学んでも、どうせ国を変えるなんてことはできないし・・」

そんな人も多いのではないでしょうか?

今回は、実際に昨年7月まで東京都議会議員として活躍され、
現在は新たに選挙を控えているおくざわ高広さんに、
政治ってなに?政治家ってどんなことをしているの?
というお話をしていただきました!

今回は、小学1年生のじんと4年生のまほが、
インタビューしながら進めているので、
親子で政治について考えやすい授業になっています!
ぜひ動画でもご覧くださいね。

"ヘンテコ"インタビューに答えてくれた人

国のルールは誰が決める?

インタビューでは、おくざわさんの自己紹介を交えながら、
「国のルールは、誰が、どのようにして決めるの?」
について学んでいきました。

おくざわさん
「例えば、学校でのルールにはどんなものがあるかな?」
まほ
「授業中に話しちゃいけないとか、廊下は走っちゃだめとか…」
おくざわさん
「そうだよね。じゃあ、そのルールって誰が決めたと思う?」
まほ
「うーん。昔の校長先生かな?」
おくざわさん
「するどいね!その通りだよ。
例えば、授業中にしゃべっちゃ駄目というルールができた時は、
授業中は静かに先生の言うことを聞いておけば、
安定した仕事に就けて、一生豊かに暮らせる時代だったんだよね。
でも、今はちがう。
むしろ、みんなで話し合いながら進めることの方が、
今は大事かもしれない。」

おくざわさん
「じゃあこう言う時、ルールを変えることができる人って、
どんな人だと思う?」

じん「えらい人とか!」
まほ「教育委員会?」
おくざわさん
「いいね!大昔はね、貴族とか、生まれた時からえらい人が決めてたんだ。でも、それだとおかしいよねってなって、"選挙"が生まれたんだ。
選挙とは、"ルールを変える人=政治家"を選ぶということなんだ。
僕も実際に、政治家をしてたんだよ」
まほ
「天皇陛下は、生まれた時からえらい気がする…」
おくざわさん
「大事な気づきだね。
日本が戦争に負けたことは知ってるかな?
それまでは、天皇が一番偉くて全てを決めていた時があったんだけど、
日本が戦争に負けたのをきっかけに、一人の人が決めるのではなく、
みんなで決める民主主義に変わったんだよ。


おくざわさんは、どうして政治家になったの?

「国のルールは、みんなで選んだ"政治家"の人たちが決めている」
というところまで学んだまほとじん。
さらにインタビューを進めて行きます。

おくざわさん
「実は、昔は政治家になろうなんて思ってなかったんだ。
でも、"変えたい"、"変えなきゃいけない"って思う出来事があったんだ。

それは、こどもたちの塾を運営していたときに、
いじめられたり、おうちで暴力をふるわれたり、
お父さんお母さんのお仕事がなくなってしまって
学校に通えなくなってしまったりした子がいたんだ。
でも、そういう困っている子たちがいるのに、
当時はサポートする制度がなかったんだ。

そういうときに、本当に変えられるかな?という気持ちより、
変えなきゃいけないと言う気持ちが強かったんだ。
だから、何も変え方はわからなかったけど、
日本でルールを変えられるのは政治家だけだったから、
政治家を目指したんだ。」

政治家になったら、どうやって世界をよくしたい?

じん
「政治家になったら、どうやって世界をよくしたいですか?」

おくざわさん
「いい質問だね!政治家になったとはいえ、
なんでも好きなようにしていいわけじゃないんだ。
例えば、ハンバーガー屋さんに行って、
ハンバーガー1種類しか置いてなかったら、どう?」
まほ・じん
「ええ…それはやだ…」
おくざわさん
「そうだよね。チーズバーガーとか、ポテトとか、
色々好きなものを選びたいよね。
僕も、政治家に当選したら、"自分にとっての幸せとか夢を追いかけられる"街にしたいなって思ってるんだ。
僕一人が、こんな街にしたい!と言う理想を掲げるより、
100人いたら100人の、こんなのがいい!が叶う街にしたいんだ

じん
「確かに、一人一人できることとか得意なことは違うよね」
おくざわさん
「その通り。そういう"でこぼこ"を大事にしたいと思ってるんだ。
昔の日本は、でこぼこを無くそうとしてたんだ。
ロボットがいない時代だったから、でこぼこがなくて、
言われた通りにやる人が必要だったんだね。
でも今はロボットが代わりにそういう仕事をしてくれるようになったよね!
でこぼこがあった方が面白いし、
でこぼこがあるのが当たり前の時代になった。
でもまだルールは古いから、それを変えて行きたいんだ」

みんながみんな、できることや好きなことは違う。

おくざわさんさんはインタビューに答えながら、
それぞれが、それぞれの幸せを叶えられる、そんなまちづくりがしたいと、
熱くお話してくださいました。

世界は自分たちで変えられると思う?

おくざわさんから、「自分たちには、世界を変えられると思う?」
という質問がありました。

正直、現状では、なかなかそう思えていない人が多いということが、
投票率の低さなどからもみてとれます。
実際に、おくざわさんが見せてくださった調査でも、
「変えられる」と答えた方はごくわずかだったそうです。

しかし、今回インタビュアーだった二人は、
「まぁ、頑張ればいけるんじゃない?」と即答!

思わず、おくざわさんも「いいね!」と嬉しそうに微笑んでいました。

そう、きっと世界はよりよくできる。
だからこそ、どんな世界にしたいのかや、
どうやってよくしていくのかを学ぶのが大事になってきます。

今回、おくざわさんからは、
「政治とはどういうことか?」のお話をしていただきながら、

「おくざわさん自身が、なぜ政治家になったのか」や、
「どんな街をつくっていきたいと考えているのか」など
丁寧にお話していただきました🌟

「どうやって世界を変えたいんですか?」
「今、大事だと思うことはなんですか?」
などなど、
こどもインタビュアーからも鋭い質問がありましたが、
どれもわかりやすく、丁寧に教えてくださったおくざわさん。

ぜひこの機会に、親子で「政治ってなんだろう?」
「自分たちがまちをつくるとしたらどんなふうにしたいか?」
など、考えてみてくださいね!

おくざわさん、選挙前に貴重なお話をありがとうございました!

以上、ヘンテコインタビュー第三弾政治編のレポートでした。
アーカイブ動画はこちらから

■インタビュー協力
奥澤高広(おくざわたかひろ)さん
東京都議会議員(町田市選出)
無所属 東京みらい 幹事長
▼オフィシャルサイト
https://okuzawa-takahiro.jp/

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