見出し画像

私がTwitterのフォロワー数260万人のとある政治家に注目するわけ

フォロワー数260万。
ミライ工事の広報から見れば、目もくらむようなフォロワー数。

それはツイッタラーを自認する河野太郎デジタル大臣のツイッターです。
彼のツイッターに人気が集まる理由。それは、似顔絵を寄せるフォロワー達を採点したり、食べたお弁当の箱の画像だけをアップロードしたり、
日々のフォロワー達との当意即妙なやりとりは、堅苦しいイメージの政治家とは似ても似つかず見ているだけで楽しいです。

私がフォローする本当の理由

私が彼のツイートをフォローする理由の多くも、
ただ「読んでいて楽しいから」というのが正直なところです。
でも、そこはミライ工事の社員。別の理由もあるんです!

先日もホリエモンこと堀江貴文氏が入国手続のデジタル化について
ツイートした途端に河野大臣は対応を約束しました。

河野大臣の取り組みは、私たち、ミライ工事の仕事にも大きく関係します。
 
昨年12月16日に河野大臣は記者会見でこんな事をおっしゃっていました。

「12月1日に地盤変動影響調査の要領を改定いたしまして、(中略)画像データを現場から直接サーバーに伝送する。そういう情報通信技術、その他の先端的なデジタル技術の活用を可能とすることになりました。 これ以後、カラーフィルムでの提出をしなくても、画像データを直接提出するということが認められるようになりました。(中略)アナログ規制の入っている通知・通達、現状で3,000件弱あるようですが、 これについても今後デジタル臨調で見直しを進めてまいります。」

デジタル庁 河野大臣記者会見(令和4年12月16日)より

地盤変動影響調査の現場では、工事によって地盤変動で建物に損害があるかどうかを確認するために、今までは「カメラで写真を撮る→写真を現像する→紙の台帳に写真を糊で張り付けて台帳を作成」していました。
それが、今回の地盤変動影響調査の要領の改訂によって、スマホで撮影した写真データで置き換えることができるようになったのです。

「ふ~ん、たったそれだけのことか」と思うかもしれません。
でも少し想像してみてください。
カメラを準備して写真を撮る人、フィルムから現像する人、
現像された写真を受け取って紙の台帳に張り付ける人。
こういう手続がスマホでぽちっと写真を撮ってアップロードすれば
一瞬でできるようになったのです。
こういう作業の最初から最後まで全てデジタルで行えることを
デジタル完結というようです。


ミライ工事の未来

最後に少しだけ宣伝をさせてください。ミライ工事アプリを使えば、
写真撮影、台帳作成、そして台帳の共有まで全て一つのアプリでできます。
スマホが普及する前の工事の現場では想像もできなかったことでしょう。
 
デジタル庁で見直すアナログ規制は、この3,000個とは別途10,000個あると
言われています。その内容のすべてはとても私にはわかりませんが、
一つだけ言えること。それは、まだまだデジタル化が規制によって進んでいない業務は多いということ。そして、それが今後見直される度に、この地殻変動影響調査のデジタル化のような、ミライ工事アプリを使っていただける場面がどんどん増えていくということなのです。
 
日本のデジタル化は世界から遅れているとはよく言われることです。
特に建設業においては昔ながらのアナログな仕事のやり方をしているというイメージも強いでしょう。そんな世界も徐々に変わってきています。

人口減少や人手不足対策、経済効率性の向上・・・。
デジタル化というとそんな難しい言葉が並びますが、ミライ工事はその名の通り、現場で働いている方々が少しでも便利になるように、未来の工事の在り方を作りあげる、そんな手触り感のあるワクワクした仕事をしています。
ミライ工事アプリのユーザーからのご意見を基に、どうしたら現場によりフィットするものに改良できるか、新しい機能を喜んでもらうにはどうしたら良いかを悩みながら、ミライ工事アプリをどんどん進化させています。

ぜひ今後のミライ工事アプリの進化にもご注目下さい!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?