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R5年度 うるま市キャリア教育事業 ~ミライカナイ~ 与勝第二中学校 お金のワークショップ編

プログラムについては別記事にまとめています
R5 うるま市キャリア教育推進事業 『ミラカナ』 プログラムについて

こんにちは!うむさんラボインターン生のあかりです。
2023年10月19日(木)、与勝第二中学校の1年生20名にむけて、「お金」についてのキャリア教育プログラムを行いました。
9月28日に開催した「名刺ワークショップ」に続き、2回目の訪問です。

■与勝第二中学校、名刺ワークショップの記事はこちら
https://editor.note.com/notes/nb76a13f668d8/edit/

実は与勝第二中学校に向かう際、メンバー全員が道に迷うというハプニング!(当日だけ何故か与勝第二中学校のGoogle Mapの位置情報がズレているという不具合が生じてました)
もれなく私も迷いましたが、豊かな自然の中のドライブを楽しみながら、なんとか辿り着きました。

さて、授業の最初はうむさんラボメンバーの自己紹介からスタート。
少し前に行った「名刺ワークショップ」に参加していたメンバーは、なんと生徒が名前を覚えてくれていました!その分生徒とも打ち解け易くなり、授業に入ることができました。

今回は「お金のワークショップ」ということで、自己紹介にてそれぞれの個性あふれる”お金エピソード”も紹介しました。

「お金」について考えるには、少し早いかとも思われる中学一年生。しかし、大人になるにつれて必ず向き合うことになるものです。
この「お金のワークショップ」を通して、彼らにとって「お金」が少しでも身近になるように、また少しでも自らの世界を広げ、夢を叶えるための「手段」の一つとなるように、「お金」に対して好奇心を持って取り組んでもらえる学びを目指しています。

 前半は、「10万円あったら何したい?」という、生徒たちのお金に対するイメージを確認する問いからスタート。生徒たちがそれぞれのパソコンから回答すると、教室前方の全体スクリーンに彼らの答えが映し出されていきます。
続いては、「1億円あったらなにしたい?」という質問へ。一気に金額が上がりましたが、”家を買う”や”旅行に行く”といった回答のほか、”トゥンカロン”や”ゲーム”といった回答まで。
みんなの個性あふれる回答が見られ、非常に盛り上がりのある開始となりました。

ここからは、もう少し具体的に「お金」について考えていく時間。
昨日の自分の出費を振り返り「今」のお金の使い方を考えた後、将来大人になった時、うるま市で暮らしていくために必要な支出の項目や金額を考えました。
事前のサポートメンバーの話も参考にしつつ、パソコンで調べたり、友だちと相談しながら自分なりの答えを出していきました。

 後半は、Kahoot!を用いたお金クイズから。
クイズにはサポーターや先生も参加し、大人も譲らない白熱した戦いが繰り広げられました。
結果、全体のTOP3は大人が独占!
生徒たちは現実の厳しさを少し実感したのではないでしょうか。
(もちろん最後には、生徒のみの順位でTOP3を表彰しました)

ここまでのワークショップを通して、お金には「生きるために必要なお金」だけでなく、娯楽や経験など「"豊かに"生きるために必要なお金」の2種類があることを学んだ子どもたち。

授業のまとめでは、私たちの思いを伝えました。
お金の心配をして夢や挑戦を諦めるのはもったいない!活用できる制度などもたくさんあります。

例えば給付型や貸与型の奨学金を活用する選択肢もありますし、学生向けのプログラムでは、彼らの”夢”や”目標”を応援するために、資金に限らず様々なサポート体制が整っていることも多いです。

ファシリテーターの体験エピソードを通して、お金を少しでも身近に、決して怖いものではなく、想いを表現したり行動を叶えるツールとして捉えてもらえたら嬉しいなと思います。

最後にワークショップを終えての生徒の感想をご紹介

  • 楽しくお金のことを知ることが出来た。

  • 大人が一日に使う金額が以外に多くてびっくりした。

  • お金の使い方を学んで使い方が難しいと思ったので、ちゃんとした使いかができるようにしたい。

  • お金は色々なことに使えること、豊かになるためにも必要だとわかった。

「お金は使い方次第で、夢や挑戦のサポートになる」
将来、”お金がないから諦める”ことがないように、子どもたち自身がお金について好奇心を持ち、少しでも次の行動を考えるきっかけに繋がってほしいと思います!

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