「人」って大事
YouTuberのでんがんさん。
彼がこんな動画を投稿していました。
「なぜでんがんは大企業を辞めてまでYouTuberになったのか」
高校卒業後、一浪して阪大に入学されたでんがんさん。
お父様やお祖父様、親戚の方も皆、大学教授など高学歴であったことから、「良い大学に行って、良い企業に行くことが幸せである」と刷り込まれてきました。
でんがんさんは、就活前からYouTubeを始めていましたが、一度内定をとってみようという気持ちで就職活動を始めました。
そして、3社から内定をもらい、1社に決めて、就職しました。その1社を選んだ理由は、「面接した人と働きたいと思ったから」だそうです。しかし、万単位で社員がいるような企業で、面接してくれた人と一緒に働ける確率は限りなく低いです。一方、YouTubeは働きたいと思うメンバーと一緒に働けることができる。
社会人として働いていたあるとき、YouTuberに「なぜYouTubeを続けないの?」と聞かれ、自分が仕事に確固たる理由を持って取り組めていなかったことに気づくでんがんさん。
働いて稼げるお金は無限だけど、働ける時間は有限である。そんな時間を、確固たる自信を持って「やりたい!」とは言えない仕事と、学生時代にやって楽しいと感じていたYouTubeのどちらに費やすかを考えて、彼は後者を選びました。
でんがんさんのように、入社の理由に人をあげる方はたくさんいらっしゃいます。実際、離職理由の多くは人間関係によるものです。しかし、面接した人やOB訪問を受けてくださった人と、入社後一緒に働ける確率ってかなり低いですよね。
私たちは、同じメンバーと、同じプロジェクトを、入社後も続けられるか(相性)を確かめてから入社した方が、入社後のギャップも減りますし、企業にとっても働く人にとってもWin-Winでは?と思います。
(まあ、これが全ての企業では導入できないかもしれないというのが難点ですね。)
「人(相性)」って大事ですよね、という話でした。
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