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就活から感じる疑問

就職活動に対して疑問を感じることがとても多くあります。
たった数ページのエントリーシートで全てを判断されてしまうこと。短ければ1時間程度で行われる企業説明会で企業について理解し、30分程度の面接で「私」という人間のことが判断されること。
特にオンラインでの説明会や面接になった現代では、仕方がないこととはいえ雰囲気も伝わりづらく、そこだけで相手を判断するというのはとても難しいことであると感じます。

その他にも、面接や自己PRでは他と違った個性を求められるのに、スーツを着て、髪をまとめ、皆一様に同じような見た目を作り個性を消さなければならないこと。

個性を求めるのに個性を打ち消すこと。出る杭は打たれるのに飛び出ずにおとなしくしていてもだめなこと。

就職活動だけではなく社会にでても、学生のままであってもきっといつの世界でもこんな風だと思います。

面接に受かるために、エントリーシートが通るために。何度も言葉を打ち消して一般的に受け入れられるような言葉を並べて。
そんな風に、就職活動のために作られた学生時代に頑張ったこと、自己PR。
それだけでその人の本質がわかるのかな、ってよく思います。

そこだけで判断しないでほしいのにな、って思います。

じゃあ、どうやったらもっとうまい採用方法があるか?って聞かれたら、正直思い浮かばないし、たくさんの人たちが考えて考えてできた今の社会のカタチって、それでうまくいっていて、変わらないのはやっぱり今のスタイルが一番良いからなんだろうなって思うから。

仕方がないことなんだろうな。って思っています。

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