【沙倉のたわごと】ちっちゃな憤り
ごっこ遊びをしていなかった私は、アドリブが苦手で
エチュードなんてものを言われた日には憤りを覚える。笑
エチュードとは即興劇。
場所や時代、例えば放課後とか会社の昼休みなどの設定だけ与えられて、
その場で役者が自分で考えてお芝居をするのです。
よく演技のワークショップとかレッスンであるんだよね。
前に出れる人やリーダー的存在の人は、ぐいぐい喋って何かしてるけど、
私みたいなタイプは間に入っていけず、
「うん。うん。」と言ってるだけになり、
教材作るの面倒なだけなんちゃうのか!
と、苦手な私は勝手に憤るのです。笑
時々、オーディションでも「エチュードで。」と言われることがあって、
映画とかのお芝居なら100歩譲って良しとしても、
過去にCMのオーディションで何度かあり、
「CMなんて絶対に絵コンテがあってしっかり決まってるから、絶対に自由に芝居することないやん!!」
って、私は思うわけです。
しかも、CMはイメージやん! 台本のイメージに合うか合わへんのかじゃないのか!と。笑
みんなが喋ってる間に割って入れない上に、背が低い私は隠れてしまうことがあるため、せめて顔だけでも見せようとあくせくするのです。
でもさ。普段からキャラクターを何種類か作ってなかったら、突然誰かを演じるなんて無理だと思うんだけど、私。
だってエチュードって言われた途端に、よそ行きの沙倉ゆうのになるもん。笑
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