私と若林智香の歩み〜声なしアイドルと呼ばれ続けて〜
親愛なる若林智香へ。お誕生日おめでとう。
私は最古参とは言えないが、今となってはだいぶ昔からいる智香Pの1人です。
アニメ化決定のお知らせを聴き、なんとなくで触りはじめたモバマス。
皆さんは如何して担当と巡り会ったのでしょう?人それぞれだと思います。
私の場合はプロフィールを見ながら決めました。
同郷、北海道出身のアイドル……。
琴線に触れる子がいない。
趣味が似たようなアイドル……。
何かが違う。
そしてPixiv大百科のページに見つけた
"8月30日"
…あれ?同じ誕生日だ。
パッション…伊織と一緒の属性だ。
ここで軽く当時の私の来歴を語らせていただきたい。
私はアケマス時代からの水瀬伊織Pです。
モバマスを始める前に伊織がパッション属性というのを耳にしており、最初に未央を選びました。
これが、私と若林智香の、浅からぬ縁の始まりです。
とは言っても当時の私は言わば「シンデレラエンジョイ勢」でした。
きちんとシンデレラたちと向かい合ったのはアニメを観てからです。
そしてその時期に担当にもう1人迎えました。
速水奏です。
経緯は一言、Hotel Moonside。それだけです。
そんなこんなで月日は流れ、
おそらく、ほとんどのPの方々から見たらとてつもなく緩くプロデュース活動をしてきました。
しかしある時、転機を迎えます。
今のパートナー(3次元)との出会いです。
シンデレラメインのPだったパートナーの影響を受けて、本格的に私はシンデレラガールズの世界へ踏み込みます。
2018年、初めてシンデレラガールズ総選挙に真面目に取り組みを始めました。
若林智香を、速水奏を更に上位に押し上げる為に。
そこから4年間、途中更に佐久間まゆを担当に迎えながら、総選挙を戦ってきました。
若林智香の芽はなかなか顔を出すことはなく、2019年のシンデレラガールズ総選挙を終えました。
それでも私は、来たる日に向けて
「智香のチャンスを逃さない為に。智香へのチャンスを次に繋げられるように。」
そう願って総選挙の応援をしてきました。
そしてご存知の通り、2020年。
シンデレラガールズ総選挙の形式が変わります。
「ボイスアイドルオーディション」
ボイス未実装のアイドルに、スポットが今までの100倍くらいあたるイベント。
私はこのイベントが死ぬほど嫌いです。
訂正。最初は期待していました。
普段こんな否定的感情しかない言葉を使いたくない性分の私が、何故ここまで言うほど嫌いになってしまったか。
理由は簡単です。
これはボイス未実装のアイドルにとってプラスになる点がなさすぎたからです。
最初は私と同様
「ボイス未実装アイドルも総選挙が出来る」
そう考えた方も少なくなかったと思います。
しかし蓋を開ければ順位発表はボイス実装が決定した3人だけ。
これでは自分の担当するアイドルの客観的状況が何も見えない。
例えばこれが、上位10位を発表してくれたなら。
「このアイドルはこれだけ頑張ってこの順位にいる」
「ならば彼女に並ぶ為にあとどれだけ頑張ればいいのか」
「このアイドルが上位にいるのなら、ユニットを組んでいるこのアイドルも応援すれば楽曲が貰えるかもしれない」
そんな想像も、ボイス未実装アイドルにはできないわけです。
さらに言うと、上位3人にしかボイスはつかない。
これはシンデレラガールズ総選挙より可能性が狭まっている。
現にボイスアイドルオーディションをやっていた間、サプライズボイスは一度たりともありませんでした。
私は第2回ボイスアイドルオーディション実施を聞いたとき、
「運営はもうアイドルに新規ボイスをつけたくないのか?」
と思いました。
話が大きく逸れました。大変読みにくくて申し訳ない。
そんな2年を過ごして2022年。
Stage for Cinderella開催決定。
Aグループの投票前、投票期間中、私は若林智香陣営の大きな動きを見つけることは出来なかった。
これはひとえに私のリサーチ能力の低さだろう。仕方ない。
そしてAグループ結果発表。
望月聖ちゃんがボイスを獲得した。
これは非常に喜ばしい。聖ちゃんを応援した全ての皆様に賞賛とお祝いを申し上げたい。
ただ、この結果は「声なし」と言われ続けてきた全てのPにとって恐怖であり、かつて先人たちが経験してきた試練が待っている。
考えてほしい。
望月聖ちゃんの言葉があなたにはどんなふうに聞こえていましたか?
それは100人いればそれぞれ全員違うはずです。
これから鼓膜に届く望月聖ちゃんの声は、あなたの頭の中に鳴り続けていた声と全く同じになる可能性は?
私が提唱する声なしアイドルの恐怖がこれです。
10年頭の中に鳴ってる声に答えが出ることです。
多分私は、若林智香の声が聴こえてきた瞬間、感動で涙が止まらなくなるのは間違いないでしょう。
しかし同時に、拗らせることも覚悟している。
それだけ私にとって若林智香のボイス実装は悲願であり、重すぎる試練だと受け止めています。
でも、それでも、私には夢がある。
""若林智香の青空エールが聴きたい""
多分これを叶えるまで私はアイドルマスターシンデレラガールズから手を引けない。
そして、この夢を発信していかないと、智香はどんどん取り残されてしまう。
せっかくポプマスで当たった「初期実装キャラクター」という光を途絶えさせてしまう。
私は私の夢の為に、やりたい事がある。
これを読んでくださったあなた、お願いします。
こいつこんなこと言ってるぞと拡散してください。
リツイートしてください。
大仰なことは言えません。
私の夢の為、それだけです。
こんなひとりのプロデューサーの我儘に賛同していただけるのであれば、ぜひ共に歩んでください。
私は諦めない。
若林智香が私を応援し続ける限り、
私も智香へのエールを途絶えさせない。
私はこのnoteを、決意表明を、私からの智香への誕生日プレゼントとして捧げます。
最後に、もう一度。
お誕生日おめでとう、智香。
また一緒に走っていこう。頑張ってついていくからさ。
8月30日。
私にとって一番特別な日。
【8月30日23時55分 追記】
こんなにたくさんの方に読んでいただけて、反応をいただけて、本当に嬉しいです。
これからも、智香の為に一生懸命に活動していきます。
そして今日、スカウトチケットを使って
【青春サンシャイン】若林智香
お迎えしましたので、トップ画像変えておきます。