自宅サロンを始める時の原動力はこれでした
私は今でこそ自宅サロンをしていて、自分の好きなことを仕事にしていると思われるかもしれないのだけれど…
始める当初はすごくすごく悩みました。
開業だなんてそんな大それたことが私にできるのか?
やり方もわかんないのにどうやって始めるの?
そもそも失敗したらどうするの?
まぁいろんなやらないでいる理由が思い浮かぶ。
いつもだったらやっぱり怖いからヤメトコーー
って思っていたのだろうけど、開業することに決めた時は違ったのを
なんとですよ!今日思い出しました。
〜自宅サロンを始めた表向きの理由〜
よくなんで自宅サロン始めようって思ったの?って聞かれます。
それでいつも答える時に
「きっかけは子供の保育園を継続させるため、選択肢がなくってやむなく自分で仕事始めることにしました」
って用意周到に答えを準備していました。
もちろんこれひとつのきっかけでもあるんだけど…
なんでその理由を前面に出して答えていたかっていうと。
私は熱意とかやる気を前面に出して語るのは、恥ずかしいことだと思っているところがあって。
スマートにかっこよく物事を進めていきたいのですよ。←(どのあたりがスマートでかっこよく思っていたのか今では自分自身にツッコミたいところ)
汗水垂らして泥臭くっていうところは絶対に人に見せたくないし、それを見せることはダサいことだと思っていたの。(いまでもよくよくこれは顔を出す…)
そのうえで失敗したらすごく悔しいし。
だったら「たいして熱意なんて持ってないから、わたし」テイだったら失敗しても自分でも「しょうがないよね」っていう隠れ蓑になると思っていたんだよね。
自分に対する言い訳ですよ。
自分のできなかった時、やりきれなかった時の逃げ道を作っていたんだよね。
これ今日気がついた時に、むしろこのことを自作自演していたということが絶望的に恥ずかしい…しかも今日の今日までそれが一番かっこいいと思っていたことも死ぬほど恥ずかしいって顔から火が吹き出そうな思いしましたwww
〜じゃあ本当はなんで自宅サロンを始めたのか?〜
それは当時子供づれでリラクゼーションを受けられるところってほとんどなくって、私も受けにいきたくても受けられなかった。だったら自分で受けられる場所を作ったらいいんじゃないだろうか?
と思っていたから。
サロンの形は時を追うごとに変えてきたけれど、一番は自分と同じ境遇の人に周りのことを気にせず、休める場所を作りたいなと思ったことがきっかけ。
おぉぉ、案外ふつーー
でもこれを前面に出して話すのがとにかく恥ずかしかったのです。
かっこいいこと言ってるふうなのがとにかく自分は気恥ずかしく感じてしまっていて。
で、なんでこの当初始めようと思った元々のきっかけを今日という日に思い出すことになったのか。
それは今日が私の親友の誕生日だったからです。
その親友は息子が生まれた直後くらいに亡くなっていて。今でもあれができたのではないか、これをやってあげれたんじゃないかって後悔がつのることがある。
もちろん今では私が後悔したところでどうにもならないことはわかっている。
開業しようかどうしようか考えていたその当時に、彼女のことを思い出して決めていました。
ちょっとでもやりたいと思っていることならやってみるべきだと思ったのです。あれこれやりたいことがあっても体がどんどん弱っていく彼女には、できないことが増えていく日々だったのだろうから。
やりたいことがあって健全な体を持っている自分がやらない理由なんて、ほんとどうでもいい自分のプライドをただ単に守るためのものなんだって思ったら、たんたんと「開業する」と決めてあれこれ調べつくしてスタートさせてた。
そんな当時の心の奥底で燃えていた私は、気づいたら全く忘れ去っていて今日びっくりした。
親友の誕生日はいまだにリマインドで出てくるようになっていて。それで今日はふと思い出しました。
当時のおもいだったり忘れていたことがあれこれでてきたんですよね。
ちょっとでもやりたいと思ったならやってみる
そしたらやっぱりやりたいとちょっとでも思ったことは、やってみるべきだと思ったわけです。
ここ最近東京に行って施術をすることにチャレンジしているのもやってみたかったことのひとつ。
ほかにも伝えてみたいなーと思うことだったり、これはどうかなーって思っていることがいくつかある。このタイミングでやると決めることにしてしまいます。悩んでる時間をどうやったらできるのかを考える時間に回した方が絶対的にいいはずだから。
私はよくあちこちと旅行に出かけていると思われているとおもう。そのきっかけをくれたのも彼女だったなーとしみじみ。でも彼女からしたらほんと全然たいした事ないw
亡くなる一年前に彼女は病気をすでに発症していたけど、アフリカ旅行を敢行していた、しかも一人でww
旅行なんてしたいとも思っていなかった20代前半のわたしに、あそこに行こう!ここはどう?って提案してくれたのも彼女だった。
旅行の楽しみ方も伝えたいことの1つなんだよなーー!
これもこのさき実現したいことの1つに組み込んでおこう❤️
ながながとここまで読んでくれてありがとうございます。
あなたのちょっとしたやってみたいことも、ぜひチャレンジしてみてください。
失敗することなんてないですから。全部自分の糧になるから大丈夫❤️❤️❤️
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