マイノリティーとマジョリティーってどっちがどっち?ってなりがちなので多数と少数って書いてみた。
先日娘が中学生になるにあたり制服を買いに行った。
いまどきなのか、女子用のスラックスが選べるようになっていた。
どの程度の女子がスラックスを選ぶのかはわたしにはわからないけど。
時代は少しづつでも変わったのだなーって思った。
とはいえ男子は学ランでそれに合わせたスカートはなさそうだったから、まだまだ浸透させるには時間がかかるのだろうなーとも思った。
「自分の思いを大事にしたい」
そう本人が思っていたとしても、外側の世界ではそうは扱ってくれないかもしれない。
少数はどうしても目立ちやすい。
目立つことはメリットもあればデメリットもある。
ひとつの個性だ!って想いを、本人も周りも持てたら最高だけど。
異端ということは集団で過ごす環境下では孤立を招きがちでもある。
そこで個を大切にしないなんて最低だ!って今の世の中の流れに乗るのは簡単ではあるけれど。
異端を排除しようとする思想の出だしには、人間の生存本能意識が強く働いているのかなと内省していたら。
しょうがなかったのだろうなと気持ちは落ち着く。
少数が優勢になったら気づけばそれは多数になって。
多数だったものが少数にもなる。
簡単に入れ替わる、なんてあやふやな世界なんだろう。
そもそも優劣とか勝ち負けとか、そこから離脱できたら楽になれるのでは?
なんてことまで考え始めて。
あぁ、またなんだかうっかり内省沼に片足突っ込んじゃったなぁと思う。
ただ単に制服を買いにいっただけなのに。
それなのにここまでうっかり考えちゃう自分に、
またやってるわーって思ったり、まぁこれもわたしなのだと思ったり。
#今日の内省
#3月5日
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?