「超逆歳の差カップルのリセットライフ」リアルストーリー💚反省ばかりの人生
~反省ばかりの人生~
昨日は、二人ともお休みだったので
ケンが前から行きたがっていたカーサーキット場に行った。
晴天で心地よい風になびかれながら海岸線をドライブ
「天気が良くなって最高だな」
「ほんと、良かったね~」っと
そこまでは意気揚々としていた2人・・
だが私が、またまた自分勝手な発言をしてケンを怒らせてしまった
事の始まりは
2人の将来設計の為の貯蓄について
ケンの希望は3年後に今のキャリアの国家試験の1級を
チャレンジしたいと考えている。
だか沖縄では1年間の義務である講義が開催されていないので
1年間は他県に移動し仕事をしながら学校に通い
最終的には試験を受けなければいけない。
なので、引っ越しには大きな金額が動くことが想定される為
ケンは社会人になってから
ずっと貯蓄をしている
私もケンの夢の応援をしたいので2人で頑張ろうねと話していた矢先
ケンが前々から本当に欲しかった仕事関連の用品をローンで
買いたいと言い出した。
それは12万から20万ぐらいすることを私も知っていた。
ケンは少し躊躇しながらも
「年末ぐらいに買うか検討しているよ」
私は驚き、とっさに
「えっ?本当に? もちろんキャッシュで買うんだよね?」
「会社のルートで12回ローンまで金利がないので分割で買うよ」
私は昔、元夫と家や車のローンで口論をしていた。
今は、そのストレスがないことに救われていたので
自分本位で話を進めてしまった。
「・・・・ どうしても、今、必要なの?
ついこの間、もっと貯蓄しようねって話をしていたのに・・・」
ケンはイライラしながら
「ミライだってジムに行ったり、買い物しているだろ。
俺なんて酒、たばこ、ギャンブルもしないし
趣味の習い事も我慢しても
買いたいんだよー」
今まで、この件で何回もこの話を繰り返してきたので
とうとうケンは怒ってしまった。
そこで引かない私は
また、グチを言い出してしまった。
「ミライ、この話を終わり
せっかくの休みを
気分悪いままで過ごしたくない」
いつものように、ケンの方が冷静な対応をする。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
サーキット場に着くまでの30分間は険悪な沈黙が続いた・・・
その後、
青空の下、広々としたレース場でバーチャルではない
ゴーカートレースができたおかげで
気分もスッキリし、お互いの気分転換ができた。
「ミライ、さっきは怒ってごめんな
でも、俺がどれだけ欲しいか、わかってほしいよ」
「うん、わかった。私もごめんね・・・」
昨晩、私は寝付けず
自分の人生を振り返り、色々な事を考えていた。
そう、私が20代の頃・・・
友達と一緒に旅行に行ったり、飲みに行ったり
何か欲しいものがあれば、ローンをしても買っていた。
ケンだって、まったく同じ
そして今・・・
私が精神的にも経済的にも
安定した生活が送れるのは
ケンが頑張って働いてくれて
精一杯、支えてくれているから・・・
私はケンの寝顔を見ながら
心から反省した
そして今朝、素直にケンに謝った
「ケン、昨日はごめんね
欲しいものがあれば、私に気を遣わないで買ってね。
ケンを信じているから」
「うん、ありがとうな。
俺もミライをもっと幸せにするよ」
そう言って笑顔で出勤していってくれた
時折、ケンに言われる・・
「どっちが大人かわかならいなー」
「頭の中がガキなんだよー」
そして自分でも私がどちらかわかない?
成長できない幼稚な50代なのか?
柔軟性のない歳を重ねた頑固な50代なのか?
今日という日は、2度と来ないので・・・
ポジティブに考え
素直に自分たちの意見の相違について向き合いながら
一日、一日を生きている?!
そう受け止めようと思った。
今日も1日、皆さんにストレスがあっても?
小さな幸せと出合い、笑顔で過ごせますように💕