「超逆歳の差カップルのリセットライフ」リアルストーリー〜つぶやき〜🧡ベストフレンド・ベストカップルとは?
ベストカップル?
ベストフレンドとは?
私の主観としては
💗無条件の愛(Unconditional Love)💗だと思います。
100人いれば
100とうりの
人生があるように
恋愛、結婚も色とりどりだと
実感した経験をしました!
~2015年~
私は同性結婚が合法の国に住んでましたが
娘が幼稚園に通いだし
初めてできたベストフレンドのご両親は同性愛カップルでした。
ある日、娘が私にリリー家族について説明しました。
「リリーはママが二人いるんだよパパはいないんだって」
「そうなんだ~
色々なファミリーがあるね。皆、仲良しで嬉しいね。」
「うん!今度、パーティーがあるから来てほしいって言ってくれているの、行ってもいい?」
「そう、そしたらママ達とお話してみるね」
娘はとても嬉しそうに喜んでいました。
毎朝、娘を送りに行くと
すぐにリリーと遊びだすので
私もご両親と話すようになりました。
「ハロー、ミライ
今日も二人はハッピーね」
ショートヘアーで
きれいな顔立ちの二人は
いつも仲良しで微笑ましく
他のお母さんたちとも
フレンドリーに会話をし
自然で和やかな雰囲気でした。
アジア人の母も私一人でしたが、居心地が良い幼稚園でラッキーでした。
〜1か月後の日曜日 ウエディングパーティー ~
シャープなデザインのブラックタキシードと
シルバーホワイトの素敵なウェイディングドレスをまとう
リリーの両親は人生最高の幸福感の中で輝いました。
「リリーちゃんのママちゃんたち、おめでとう」
娘は駆け寄り、大きな花束を渡しに行くと
「まあ!ありがとう~リリーも喜ぶわ」
娘のほっぺにキスをするママたち
多くのゲストの中に同性カップル達や
その子供たちがワイワイと賑やかに
二人をお祝いし華やかなひと時でした。
そして最後のお父様のスピーチは今までで私が参加した結婚式の中で
一番、感動し印象に残ってます♬
共鳴し感動している方々から涙があふれ
大空いっぱいに響き渡る拍手はやみませんでした。
私はその光景を見ながら
子供の頃に父に言われた言葉を想い出しました。
「ミライ、俺はお前が他国籍の人と結婚してもかまわない。
人を肌の色や思想の違いで判断しないで、ハート(心)で判断しろ
大多数の人と違う、価値観が悪いと思わなくていいんだ」
酔い酔いの不良父
私に、よくお説教のように色々なことを言ってました。
いつもの事なので、子供ながらに聞流していましたが
私が大人になり、なぜ?父があんなことを言っていたか知りました。
~1964年 戦後から19年後~
父は船でアメリカ留学に挑んだ後、
現地で酷い人種差別を受け
理不尽な生活をしていたようでした。
そして帰国後、母と結婚した時も
5歳も年上女?と親に反対されました。
そのトラウマのせいか
「母親が死んだからって泣くなー
お前よりも、もっともっと苦境の中で生活して
明日も生きれない人も
世界中にあふれているぞー」
「・・・・・・・」
もしかして?
36歳という若さで
この世を去った母へ未練があり
”俺が手離さなければ”・・と後悔していたのは
当人の父だったのではないか?と感じました。
(ちなみに両親は2度、結婚して離婚してます)
この繰り返しの罵声のおかげで
私は、だいぶ打たれ強く(ずぶとく)なったと思います。
私とケンの同棲は、たった5歳年の差?(笑)ではなく
多数派で表現するなら・・非常識?かもしれませんが
人から批判されたり中傷されたとしても
リリーのご両親のように
二人でポジティブに笑顔で過ごせば
受け入れてもらえるかも?と信じ
いつか「”ベストカップルになれたね”」と
お互いが素直に言えるように
過ごしていきたいと思ってます😊