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スマホ用ジンバル SNOPPA ATOM2

昨今、スマホのカメラ機能の性能向上はすごいですよね。僕の場合、スチルは常時持ち歩いているデジカメで撮影し、動画についてはスマホをつかってます。

以前はあまり撮らなかった動画ですが、スマホの画質向上とスマホ用ジンバルが小型軽量になってきて気軽に持ち出せるようになったこと、スマホの編集あぷりが充実してきたことごきっかけで、最近は自宅でも動画を作ったりしてます。

現在、動画用に使用しているのは、iPhone12P&OM4です。あとテストでsmooth Q2の改造品(RX100搭載)を使ってます。このあたりは別の機会に紹介したいと思います。
ジンバルも日々小型化されてますが、今回はSnoppaのAtom2を紹介します。
このジンバルはSnoppa ATOMの新モデルとなります。

特徴はなんと言っても、折り畳んだ状態です。一見、SOOMTH Xのような2軸ジンバルに見えますが、ちゃんとした3軸ジンバルです。3軸ジンバルは機構上、折り畳んだ状態の収まりが悪いのですが、ATOM2はその点を見事にクリアしています。
見た目の質感はDJIと似てますが、組みの精度が低く少々チープに感じます。この辺りは価格相応です。
また、グリップに伸縮機構と三脚を内臓しているのですが、端部に1/4インチのネジ穴が無いのが不便に感じました。

ここから展開方法ですが、初回は悩みました。マニュアルはちゃんと読んだ方が良いですね(苦笑)。

展開方法ですが…
1.ある程度開くと自動で展開する。
2.スマホを取り付ける。
3.電源ボタンを押すとバランス状態になる。
電源オフ時は逆ですね(電源オフ時は電動で収納)。

使用感としては普通のジンバルです。アナモフィックレンズを装着する場合は、レンズ側に寄せるとバランスします。外付けレンズ+NDフィルターは試してませんが厳しそうに感じました。
その他、特筆すべき点は純正アプリでマニュアル設定とアナモフィックレンズ設定がある点です。アナモフィックレンズをつけたままターゲットモードで撮影できるのは魅力ですね。これでLog出力が有れば、Filmicproと併用出来そうです。

日本に出回るときは8,000円位だと思いますが、この価格帯のジンバルとしては最高の選択肢だと思います。

次回はテスト中のsmooth Q2を紹介したいと思います。

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