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会話に自信がない人

私は6年間プロのお笑い芸人として活動し現在ではYouTubeのシナリオ作成から漫才のネタ作りをしています。今はまだ会社員との掛け持ちですが…。

さて、今回のテーマは“お笑い的会話のサポート”です。

はじめに、皆さんの周りで「僕、会話が下手で人を笑かせたりできないです」とか「僕にはキャラがないので」みたいなことを言って集団での会話が消極的な人っていませんか?
会社だと後輩でいそうなイメージですよね。
学校だと部活の後輩とかでしょうか。
そんな人を会話に入れてあげられるようになりたいですよね。笑いとってほしいですよね。そんなタイプこそ真の面白さを持っていたりするものなのでこちらも楽しくなります。

では今回も結論です。
“会話に自信がない人にはキャラをあげる”
こちらです。

会話に自信がない人というのは会話(お笑い)での自分の役割(キャラ)がよくわかってなかったりします。キャラ、その人の持ち味ですね。

このキャラをあげ、持ってもらうことで積極的に会話に参加してくれたり自分を出して色々と面白い事を言ってくれるようになります。

過去に僕の職場の後輩でこんな子がいました。
礼儀は正しいけど会話には入ってこない、こっちが質問したことはあまり会話を広げづに的確に答えて終わらす。

本人に聞くと「僕は昔から会話が苦手とういか…自分のキャラがわからないというか…」って感じでした。

ある日、その子に「一人暮らしの光熱費っていくらくらい?」と聞くと「水と電気、ガス合わせて9646円です」と答えたので僕はすかさず「細かいなぁ!そんな全部キ真面目に答える奴おらんで」と笑いながらツッコミました。
するとその子はびっくりした表情で笑っていました。
その後もツッコミが「細かいなぁ」「キ真面目やなぁ」になりそうな会話をその子ふるとやはり細かく答えてきたので全てに「細かいなぁ」や「キ真面目やなぁ」とツッコミました。

するとその子は会話で自分の役割(キャラ)が出来たことで集団での会話に入ってくるようになりました。
まわりの同僚も“細かいキャラ”としてその子と話すようになりました。その理由はまわりもその子の扱い方がわかったからです。

ここで大事なことは、そのキャラが“面白い”になっていなければなりません。
“細かいキャラ”でも嫌な“細かいキャラ”もいますからね。

キャラが決まることで自分のポジションが確立できたり相手が求める人材になれるのでしだいにコミュニケーションの幅が増えていきます。
自信がつくと会話が楽しくなりますよね。

さて今回はこんなお話でした。お笑いを活用したコミュニケーション術の記事を書いていけたらいいなと思っていますので応援よろしくお願いします。

コメントなどもお待ちしておりますのでよろしくお願いします。

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